SOFT TENNIS(ソフトテニス)

使い込んでいくことでわかること。

2021/03/23

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"新参者"は特に時間をかけて。

発売してしばらく。結構張らせていただいています。

コアセブン。

定期的にプレーを見させていただく中学生に何人かおすすめさせていただいて、使っていただいています。

剛と柔。

使い始めは両者の違いは出にくいのですが、使い込んでいくうちにわかってくることがありますね。
(もちろん使い始めからちゃんと違いますよ。)

 

それは、表面変化。

剛は表面にナイロンコーティングを施しているため、少しパリッと硬く、ノッチがややできにくいです。

張り上がりの弾き感のイメージのまま進んでいきそう、と予想しています。

表面が柔に比べてつるっとしているので、ガットがよく動いてくれるのも特徴かもしれません。

 

柔は、というと、ウレタンコーティングですので、少し粘り気があります。

ただ、構造がモノマルチですので、マルチフィラメント構造よりもストリング自体が硬くなります。

そうすると、表面の馴染みが少し遅れます。

結果、使い始めはガットの動きが大きく、剛に比べて戻りが悪い(球持ちが良い)ため、目が結構ずれやすいです。

ただ、使い込んでいくうちに、表面コーティングが削れてきて、1~2週間で安定してきます。
(このあたりから目ズレしにくくなってくる。固まってくるとも言えますが…)

マルチドライブとかマルチコントロールと似た表面状態してるなぁ?と思っていましたが、マルチとモノマルチではこんなところに違いが出るのか、と一つ勉強をさせていただきました。

使い始め、ボールが乗っかりにくいイメージって…ヨネックスのブラストにも同じことがいえたなぁ、と考えていました。

ブラストの場合は表面コーティングがつるっとしていて、それが喰いつくまでに時間がかかったので、物性的な変化としては結構違いますが。

 

まだ使い始めてもらって2週間程度ですので、これからどうなっていくかさらに見ていく必要がありますが、どうしても始めは名前の通り、"コア"な方を中心に張り上げさせていただいており、
(コアセブン…芯糸が7つに分かれている、ですよ。念のため。)

全体としても母数は少ないと思います。

コツコツといくしかありませんが、パッケージだけからは読み取れない部分をしっかりと見ていければ、と思っています。

 

ということでコアセブン続報でした。

 

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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