BADMINTON(バドミントン) SOFT TENNIS(ソフトテニス) TENNIS(硬式テニス)
角切れの張り替え依頼が非常に多いです。
2024/12/24
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これだけ寒いと仕方ありませんね・・・
12月も最終盤に差し掛かってきました。
(クリスマスイブですね!)
先週くらいから一段と冷え込んできており、店舗の自動ドアが開くと、冷気がぐわーっと流れ込んできます。
(私は入り口でストリンギングしています。)
いよいよ真冬だなぁとガットを張っていると、角切れした!とのことで、張り替えのご依頼にお越しになる方が非常に多くなってきました。
角切れとは、フレーム(フェイス)のトップやボトムでボール(シャトル)を打った際、張り上げてから比較的新しい状態であっても、ストリングが切れてしまうことを指します。
グロメット近くは、ストリングにしわが寄っているため、フェイス中央と比較し、繰り返し打球されるとストリングが耐え切れず、切れてしまいます。
傷をつけないよう、慎重に作業したとしても、こちらはラケットの構造上仕方がないことになります。
角切れは専ら、硬式テニスのポリエステルストリングと、バドミントンの細目のゲージ(0.65mm以下)のストリング全般だけに起こることだったのですが・・・
ここ最近では、ストリングの種類が多様化してきたこともあり、
硬式テニスでは一部のナイロンモノ
(例えば、アスタリスタアーマードは高耐久が故、角切れについては、ポリエステルと似た性質を持っています。)
バドミントンでは、ハイテンションが多くなったことにより、太ゲージでも
(28ポンド以上の張り上げで特によく起こります。)
それぞれちらほら角切れを見るようになってきました。
今の時期は、張り上げテンションを少し下げたり、ストリングを太くしたり、ストリングの種類を変更したりしてそれぞれ対応するしかありません。
(そもそも体も動きにくくなりますし、ボールやシャトルの飛びも悪くなりますし、あまり楽しい時期とは言えませんが、こんな時こと基礎固めを大切にしてくださいね。)
グロメットの確認や各種ご相談もお気軽にお越しください。
また、ポリ全盛を迎えているソフトテニスでも、地面でストリングを削った後にミスショットをしてしまった・・・ということで、稀ではありますが、角切れの症例があります。
一例ですが、02ジオブレイク80シリーズはフレームトップのグロメット径がちょっと大きいので、砂や小石が入りやすく、ちょっとリスクが高い可能性もあります。
もし変な切れ方をしたのであれば、ストリングを抜かず(縦横にハサミは入れてくださいね)にお持ちください。
状態を拝見した上で、何かできる対応があればご提案させていただきます。
年末年始は、新製品発表もどんどんきますが、今お使いの用具で悩みが増える時期でもあります。
当店は年内30日まで営業いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
それでは。
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