SOFT TENNIS(ソフトテニス)

ミクロパワー生産終了のお知らせ

2023/02/02

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今年のカタログにはまだ掲載されていますが、無くなり次第終了となります。

先日、ゴーセンさんからお知らせが。

ミクロパワーがいよいよ生産終了。

流通在庫がなくなり次第、廃番となります。

長年ゴーセンさんを支えた、「ソフトテニスガットの代表」と言っても過言ではない商品です。
(元祖と言えば、ハイシープですかね。)

ここ数年は、白と黒のみのラインナップでしたが、これらのカラーもいよいよなくなるとのこと。

 

当店ではそれぞれまだ在庫はございますが、過度にフォローは入れず、自然消化しようと考えています。

 

ミクロパワーを愛用されていた方は何を張るべき?

 

ゴーセンさんは、ひとまずガムブーストあたりを、とおすすめしそうですが、契約の丸山選手(アップライズ)は、確か長年ミクロパワーを使われていたはず。

公式HPにもそのように掲載されていますが、ここがどうなるのか。

勝手に注目しています。

 

ミクロパワーとガムブーストの比較ですと、どうしても爆発力はミクロパワーに軍配が上がります。

その分、安定感や計算のしやすさはガムブーストとなりますが、物足りなさを感じる方は、ハイブリッド(ジーツアーorライジングストーム)へ、とシフトされるのだろうと思います。

打ち応えという点では剛戦X7Vもアリだと思います。

ちなみに、ガムゾーンじゃないの?という方のために少しだけ当店としての解釈を書かせていただくと、ガムゾーンになると反発力が結構落ちてしまうので、プレーヤーがしっかりとボールを押し込んでいく必要が出てくると思います。
ガンガン打ち込めるプレーヤーにとっては、パワーロスが少なく、回転もしっかりとかかる良いガットですが、ミクロパワーほど楽が出来ず、ちょっと位置付けとしては違うところにいるかな?と思っています。
(ラケットとの組み合わせで、表情はガラッと変わりますので、あくまでも同じセッティングをした場合、という前提で、当店としての解釈を書かせていただいています。)

 

ソフトテニスガットは、表面コーティングの質や種類が打感や打球に及ぼす影響が大きいので、ガットの種類を変えるのは簡単ではありませんが、大会シーズンに入る前かシーズンを終えてから、

えいやっ!と色々な種類をお試しいただければと思います。

 

店頭でご相談させていただく際には、この商品だったらこんな雰囲気に、という形で違いをお話させていただきながら、一緒に考えていければと思います。

 

残念ではありますが、ラインナップがどんどん膨らんでいくのは、一販売店としてはあまりうれしいことでもありませんので、必要なものを必要な分だけしっかりとラインナップし、在庫を切らさずに生産を続けてくれるのが一番だと思います。

 

ということで、ミクロパワー生産終了のお知らせでした。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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