ソフトテニスのハイブリッド、進んでるな…と実感。
2020/05/02
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固定観念があるから広がらないんだろうな、と。
先日、遠方の常連さまから、ラケットに張り上げるストリングの組み合わせについてお問合せが。
「○○と△△って組み合わせて張ってもらえますか?」と。
「もちろん張り上げできます」とお伝えして、その後、少しお時間を頂戴して、どうしてこの組み合わせなのですか?と
興味があったのでお聞きしてみました。
※2張りご注文をいただきますが、どのような組み合わせでも対応は可能です。
そうすると、色々と試していく中で、○○の特性は生かしたい(ここは薄めてでも残したい)けれど、もうちょっとこうしたいんだよね、という部分を満足できるストリングを探していって、色々と試してみたらこの組み合わせがぴったりだった、と。
なるほどなぁ・・・と。
この度の組み合わせでは、もうちょっとこうしたんだよね、の部分で採用されていたストリングが個人的にはすごく意外だったのですが、出発点をお聞きできたので妙に納得した次第です。
どうしてもショップにいると、考えってある程度固まってしまうものです。
メーカーだったり他のショップの方とお話をしていくと、
ハイブリッドの大枠ってこんなところだな、
という基本的な考え方が凝り固まってしまっているのもその要因かもしれません。
(ちょうど今年のJRSAの年間を通してのテーマがハイブリッドなのもそういう固定観念を除く一助になってくれるかもしれません。)
ソフトテニスにおいてはメインポリでクロスにどんなナイロンガットを持ってくるか、もしくはその逆・・・
が中心的な位置づけになっているので、ナイロン×ナイロンで『1+1=2より上』の組み合わせって、勝手に除外していました。
ただ、年間を通じて、何パターンかはご依頼をいただくので、お客様の方がその辺、非常に柔軟に考えておられるんだなぁ、と再確認させていただきました。
(具体的な組み合わせは記載しません。試された方の財産だと思いますので。)
ハイブリッドをするにあたっては、1+1=2だったらやるメリットってそこまで大きくないんじゃないのかなぁと思っているのですが、それが3以上だったら周りに???と思われようがやる価値しかないと思います。
いかにして組み合わせを考えるか。
そこが難しいのですが、そのあたりはトライ&エラーでひたすら試していくしかないと思います。
とこんなところで。
テニスが満足にできない環境が続きますが、用具のイメトレはどんどんできますので是非。
ではでは。
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