SOFT TENNIS(ソフトテニス)

メインとサブができるのであれば・・・

2023/09/14

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ラケットの使い方は色々とあると思いますよ。

ここ最近、高校生を中心に…ではありますが、ソフトテニスにおいても、同一ラケットをもう1本買おうかな、という方が徐々に増えています。

来シーズンに向けてラケットを新調しようにも、現状、特に不満はないし・・・それだったら同じ機種でいいか、と、そんな経緯。

 

ただ、ここで少し難しいのが、どうやってその2本(ないしは3本)を使い回すか、ということ。
1本目と、この度新調した2本目では、ラケットの状態が異なります。

 

新しい方が調子が良いから!とそちらばかり使っていると、もともとお持ちの1本のガットも伸びてしまいますし、もったいない。

かといって、同じように使いまわしていると、新しい方がボールの飛びは良いはずです。
(ラケットって、必ずへたっていきますからね。)

ラケットが変わると調子が狂う…そんなケースもあるかもしれません。。

もっと書くと、リプレイスメントグリップの太さが違う!というご相談も、実はあったりします。

リプレイスメントグリップって適度に巻き替えをするものなのですが、ソフトテニスではほぼその文化がありません。

半年も使用したラケットと新品では、もちろん太さって全然違います(古い方はクッション性皆無…)。
→グリップの話は明日の投稿にでも。

 

ということで、持ち方のご提案として…

コートサーフェスとお天気

がいいんじゃないかと思っています。

 

まず、サーフェスについては、オムニとクレーで分けるというイメージです。

クレーコートで使用したガット面とオムニコートで使用したガット面を比較すると、クレーコートで使用したケースの方がガット面が劣化するのがはやく、ざくっと言うと、ガシガシになりやすいと思います。
(お客様のラケットを拝見していると、スナップバックが効きやすいガットやストリングの性能が特に落ちやすいのがクレーコートだと思います。)
面圧が落ちるという表現というよりは、表面が劣化しやすいという表現の方がしっくりくるかな?と。

試合以外クレーコートで練習してるよ、という方はそのパターンは難しいかもしれないのですが、部活はクレーコート、さらに自主練をしていてそこはオムニコート、という場合は、試合はオムニコートが多いはずですので、新しい方のラケットをオムニコート(試合を想定)で使用し、古い方のラケットをクレーコートで使用していただくのが一つのおススメです。

 

もう一つ、お天気については、雨が降っている/コートが濡れている、は第一条件なのですが、今年の夏によくあった、暑すぎて手の汗が多すぎてラケットを投げてしまった…というケースを例にとって…

例えば、風(とても強い)や気温(暑すぎる/寒すぎる)の条件が普段と大きく異なる場合は、新しい方のラケットでプレーしていて万が一があってはダメですので、優先的に古い方のラケットをご使用いただくというのもおススメです。

試合ではそんなこと言ってられませんが、大きな試合が直近にない場合は、無理に新しいラケットを使わなくてもいいと思います。

 

同じ時期に2本揃えていただいているのであれば、日替わりとか時間で区切って、同じように使いまわしていただくのがベストなのですが、同じ機種でも使用感に差があるのであれば、使い方もちょっと工夫してみてくださいね、という話でした。

 

詳しくは、是非店頭でご相談下さいね。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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