SOFT TENNIS(ソフトテニス)

いつまでも"綺麗"だから。

2023/02/17

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でも、テンションは落ちてますよ。

ソニックブローやライジングストームの新色、話題になっていますね。

時代の変化とともに、ソフトテニス界でもポリエステルはなくてはならないものになってきつつあります。

当店では、ポリを頭ごなしに否定するつもりは全くありませんが、
(ポリが必要なプレーヤーはたくさんいらっしゃいますし、使ってみたいという方のサポートもさせていただきたいと思っています。)

こちらからおすすめさせていただける層はそれほど広くないことは毎度お伝えさせていただいていますし、
(特に男性に向けては、ナイロンで飛びすぎてしまったり、打感が柔らかいラケットに対してしっかり打ち応えのあるものを組み合わせたい、というニーズがあるのであれば、ポリの出番は出てくると思っています。気持ち的には、まずはハイブリッドからですが。)

ポリエステルのテンションロスについても、毎度お伝えをさせていただいています。
(張り替えの目安をお伝えさせていただくようにしています。)

ガット/ストリングに興味を持ってくださることは超!大歓迎ですが、ナイロンよりも、ちょっと気をつけてくださいね、というコトです。

 

いつもポリを張られているお客様で、毎回、1〜2ヶ月で必ず張り替えをされるのに、とあるタイミングで、それ以上の期間、張り続けておられたことがありましたので、理由をお聞きしたことがありました。

「そろそろ張り替えられますか?」

「うーん、、、目も全然ずれてないし、今も綺麗だから、まだ張り替えはいいかな、と思って」

「でも、打感は変わってませんか?」とお聞きしてみると、

「冬は寒くて、打感も硬くなるから、伸びてるのかわかりにくくて・・・」と。

確かに、真冬ってガット/ストリングが硬くなりますし、ボールも夏と同じようには飛んでくれません。

普段は、ガット/ストリングの状態でボールの飛び方が変わって、そろそろ張り替えかな?となっても、確かに冬はわかりにくいかもしれません。

 

ナイロンを使われていると、どうしても使っているうちに目がずれてきてボールが抜けやすくなってしまったり、もしくは、コントロール性能が悪くなってしまったり、と不具合が出てきますので「そろそろ張り替えようかな」が見た目や体感でわかりやすいのですが、ポリの場合、特にオムニコートでプレーされていると、結構使い込んでも全然目がずれなくていつまでも綺麗だから、張り替えタイミングがわかにくい。

テンションが落ちてきたポリって、いくら打ち込んでも、コートにボールが収まるので、コントロールが極端に悪くなった、、、ということもありません。

 

でも・・・テンションは絶対に落ちていますし、体が気がつかないうちに無理をしてしまっています。

先月・今月、と、ポリを使われている方で、腕を痛めたのでナイロンに戻すね、と張り替えにこられた方がちらほらといらっしゃいました。

いつまでも綺麗なのでもったいないかもしれませんが、ポリの賞味期限は、やっぱり長くて1ヶ月だと思っています。

ポリ自体、衝撃が強いですが、張りたてはボールも飛ばしてくれますし、気持ち良く打てると思うんです。

それよりも、伸びてしまってボールを全然飛ばせなくなってしまったポリを使い続けているうちに、気がつかないうちに体が無理をしてしまうケースが危ないと思っています。

 

ポリ単体、ハイブリッド、冬はナイロン・・・

ご提案は色々とできると思います。

まずはシャフトのテンションシールを参考に、もし、前回張り替えてから、1月、2月と経過していたら、張り替えを検討してみてくださいね。

ぜひ店頭でご相談を。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。

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