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ストリングやラバーも大切ですが、この時期はもっと根本的に・・・
2023/08/06
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練習開始時に、用具をフレッシュな状態に持っていくことが大切です。
夏休みに入り、平日でも学生さんのご来店が多くなっています。
(大会がひと段落し、練習がしっかりとできる環境が帰ってきたことで、用具の新調・メンテナンスにお越しいただく方が多くなっていますよ。)
ストリング、ラバーの張り替え(貼り替え)にお越しの際、この時期にやっぱり気になってしまうことは、グリップの状態。
何度も書いているかもしれませんが、気温・湿度が高いため、汗をかきやすく、また乾きにくい季節なので、グリップの状態が悪くなってしまうこともしばしば。
テニス・バドミントンの場合、まずはオーバーグリップが劣化していないか。
劣化していないのであれば、第一段階はクリア。
その次は、練習終わり、しっかりとグリップを乾かしているか。
本当に良くないのですが・・・ラケットを部室に置きっぱなしにしている方って意外と多いです。
ケースにしまって、部室の中…
一日経っても、グリップ、濡れたままではないでしょうか?
練習終わり、濡れてしまったグリップをそのままにするのではなく、お家に持って帰って、風通しの良いところでしばらく乾かしてあげてください。
翌日、濡れた状態から練習がスタートすると、ラケットがすっぽ抜けて折れてしまうかもしれませんし、グリップも安定しないかもしれません。
まさに、百害あって一利なし、な状態に。
リプレイスメントグリップ(元グリ)を止めている両面テープがグジュグジュになって、リプレイスメントグリップがずれてしまうのも、この時期に多いです。
(グリップが壊れた・・・と持ち込まれる方もいらっしゃいますが、大抵はリプレイスメントグリップを新調していただければ解決するケースが多いです。)
また、オーバーグリップの種類が合っていないかも?と心配な方も、是非お気軽にご相談ください。
卓球の場合、グリップももちろん木材ですので、汗を吸ってしまうと、プレーに結構影響を及ぼすはずです。
(部活での着用はダメかもしれませんが)腕からの汗を止めるためのリストバンドや、頻繁に手のひらを乾かすなど、工夫が必要な季節です。
こちらも、練習終わり、汗をかいたラケットをケースに入れっぱなしにしている方が結構多く、グリップとブレードの継ぎ目でラケットが折れてしまった、という方が急増します。
木材も脆くなっているんでしょうね・・・
ケースの中でしっかりと除湿が出来れば良いですが、グリップが濡れている場合は、しばらくケースを開けておいて、乾かしてからしまうのもアリではないでしょうか。
ストリング、ラバーの張り替え(貼り替え)時に、グリップは必ずチェックしますが、濡れたママの方も結構いらっしゃるため、改めての注意喚起を少し。
せっかくの夏!ですから、満足に練習できるよう、用具の環境も整えてあげてくださいね。
では。
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