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レザー巻き替え後のお悩みやバランスなど。
2023/09/27
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ここ最近、レザー巻き替えの方が多いように思います。
しっかりとした握り心地やダイレクトな打感を求めて、シンセティックレザー→天然皮革レザーへの巻き替えのご依頼。
(硬式テニスに多いのですが、ソフトテニスでもたまにご依頼いただきます。)
巻き替えたはいいものの、巻いてから、色々とお悩みを持たれる方が多いのもまた事実かも?しれません。
例えば、握り心地が硬いことによって、どうしてもできてしまう手の豆や、長時間プレーした後に手が痛い…など。
オーバーグリップの種類や、オーバーグリップの巻き方、クッションラップの使用など、試行錯誤していただくしかないかもしれませんが、例えばエンドキャップ付近だけ、オーバーグリップを2重巻き(2周するイメージ)してみたり、重ね方をちょっと分厚めにしていただくと、握り心地や使用感はちょっと変わると思いますので、本格的に寒くなる前に、よりベターな状態に持っていっていただくと良いかと思います。
後は、レザー"like"なグリップということで、
レジテックスツアーをご使用いただくのもひとつかもしれません。
以前もご紹介したことがあるかと思いますが、手に当たる部分はシンセティック、裏地がレザーとなっており、レザー like な使用感ではありますが、レザーより持ち心地が柔らかいグリップになります。
重量的にはレザーとあまり変わりませんが、ご紹介まで。
また、巻き替えた後の重量やバランスについてなのですが、ざっくり10g程度(※個体差がありますので、あくまでも"ざっくり")は重量が重くなり、それに伴い、バランスもヘッドライトになります。
グリップ部分がずっしり重くなりますので、振り感も変わってきます。
重量が上がり、ヘッドライトになったことで、どうしてもヘッドが出てこない、という場合は、2.3g程度のレッドテープをフェイスの3-9時や2-10時に貼りつけていただいて様子を見ていただくのもひとつかと思います。
レッドテープで重量は上がりますが、バランスポイントやスイングバランスを引き上げることで、体感で楽になった、というケースもちらほらございます。
レザーに巻き替えてみようかな?はきっかけ次第ですが、気軽に楽しめるちょっとしたカスタマイジングですので、気になる方は店頭でご相談下さいね。
ということで、ちょっとニッチな?レザーについてのお話でした。
では。
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