BADMINTON(バドミントン) SOFT TENNIS(ソフトテニス) TABLE TENNIS(卓球) TENNIS(硬式テニス)
重ければ重いほどいいってわけでもないし、軽ければ軽いほどいいってわけでもない。
2019/11/24
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いつの時代も付きまとう、ラケット重量というやつ。
・・・適度なバランスを探すのがまた難しいんです。
ラケットスポーツにつきまとう、ラケット重量というやつ。
競技別に考えてみると、まずはソフトテニス。
重量が軽いものは、バランスが先重になるのが常。操作性が悪くなります。
(もちろん一概には言えませんが、基本的に。)
重ければ、バランスが手元に少し寄って、操作性が向上します。
重いものをぶんぶんと振り回しますので、長い時間プレーしていると疲れやすくなります。
時代の流れと共に、カーボン素材が進化してきて、軽いものが主流になってきました。
(ひと昔前は、軽いフレームでは押し負けやすいし、飛びも悪かったですが、改善されてきました。)
・・・が、まだまだ重いラケットの需要もなくはない。
240g前後を中心として、軽い方がいいのか、重い方がいいのか、色々と考えてみてください。
5年くらい前はSL規格もよく売れましたが、UL規格が全盛期を迎えています。
次に硬式テニス。
基本的にはソフトテニスと同様で、軽いものほどバランスが先重になって操作性が悪くなります。
そして、カーボン素材はこちらも進化していますので、軽いものでも打ち負けにくくなってきました。
疲れやすさ、操作性、球の重さとか押し負けにくさとか色々含めて、重量を検討してみてください。
売れ筋は、女性で285g前後、男性で300g前後。
さらに、バドミントン。
どんどん軽量化されていっています。
2Uから3U、3Uから4U・・・この度のヨネックスのナノフレア700は、5Uヘッドライトを実現。しかもハイテンションまで張り上げが可能です。
素材の進化は素晴らしい。
ただ、軽すぎると、打球感が頼りなくなったり、振れすぎてしまったり・・・色々と不都合は出てきますね。
4Uを中心にそこから軽くしたいのか、重くしたのか、ですかね。
バランスでも大きく変わるので、軽くて先が重いやつ、とか、重くて先が軽いやつ、とか、バドミントンならではの選び方もできますね。
最後に卓球。
カーボンラケットが軽量化されていっているのに対して、卓球ラケットは重くなっていっています。
というより、正しくは・・・ラバーが重い。
ボールが飛ばなくなったことでラバーに威力とか飛びを求めるようになりました。
特にトップ向けに作られるラバーは、ずっしり重い。
軽いラケットを選択しても、仕上がりが重い、なんてことはざらです。
重ければ重いほどがいいってわけでもないし、軽ければ軽いほどいいってわけでもない。
要は、その方のプレーに合えばそれでいいと思います。
結局これが結論。
トライ&エラーで正解を探してみてください。
重量を減らすことはできませんが、各競技、重量を増やしつつバランスを調整するアイテムはありますので、オフシーズンにそのあたりの調整も。
ではでは。
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