2019年からの錦織選手モデルとして、ウルトラツアーCVシリーズが12月より。
2018/11/14
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クラッシュゾーンを搭載し、BURNからULTRAへ。
2019年からの錦織選手モデルとして、ウルトラツアー95CVがデビューします。
スペック自体はBURN 95 CVと大差ありませんが、ウルトラシリーズに搭載されていたこれですね。
6時方向のグロメットに搭載されたクラッシュゾーン。
メーカー説明としてはこちら。
ULTRAシリーズのフレーム6時部のグロメットに搭載されているクラッシュゾーンは、打球時にツブれ、1,000分の3-5秒とも言われる打球時間を、最長化させることができます。またこのクラッシュゾーンはストリングのたわみを増大させることができ、フェイスサイズを2.7%拡大させることが実験結果で判明しました。95平方インチで言えば、98平方インチ相当(x2.7%で97.56平方インチ)、100平方インチなら103インチ平方(x2.7%で102.7平方インチ)となります。よってフェイスサイズを変えずに、スイートエリアを大きくすることで、98平方インチと同等のパワーを発揮します。
…ということです。
要は、今までハードだったスペックを、面のサイズは95のままで、もう少し柔らかく、もう少しバウンド後の伸びを、という錦織選手の要望に応えた形でBURN CV→ULTRA TOUR CVとなったわけですね。
前々作BURN 95に関しては張替えをちらほらいただいており、前作BURN 95 CVも同じく、ちらほら張替えをさせていただいてはおりますが、万人受けするラケットではないため、ご予約も受付いたしますが、当店在庫は日本限定スペックの95 JP CVのみとなり、それ以外はメーカーお取り寄せとなります。
289g ave. 340mm ave.の95 JP CVの方がまだ幅広くお使いいただけるような気がしています。←こちらは1月発売ですね。
せっかくBURN=錦織選手というイメージができていたので、ULTRA TOURに名称変更してしまうのは残念な気がします。
クラッシュゾーンを搭載できるのがULTRA、というwilsonのルール?に則って、そのようになるようです。
普通のULTRAとULTRA TOURは一応違うシリーズとして、限定数量で発売されたULTRA TOUR 97も違うシリーズとして。
…混乱が半端ないです。
ULTRA…中厚で使いやすい、wilsonの中ではネットプレー重視モデル。(ここにもクラッシュゾーンは搭載されています。)
ULTRA TOUR 97…日本国内においては限定発売された20mmのフラットビームモデル。
ULTRA TOUR CV…最新シリーズ。クラッシュゾーン搭載でスイートスポットを最大化。22mmのフラットビームモデル。
…です。
ややこしい…
スペックとにらめっこしながらお選びいただければと思います。
正直wilsonはラケットの種類が多すぎて在庫で追いきれない部分が大きく、お取り寄せとして対応させていただく部分も多いですが、ご相談いただければ幸いです。
ではでは。
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