SOFT TENNIS(ソフトテニス) TABLE TENNIS(卓球)
ヨネックスとバタフライの共通点から見る熱狂的なファン
2017/10/30
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ソフトテニスにおけるヨネックスの位置づけ、卓球におけるバタフライの位置づけ
小話第三弾。
あまり小話を続けるつもりもないのですが、お客様をみてて、
あー、なるほど、トップブランドには共通点があるな、
と思ったのでちょっとシェア。
この話はかなり個人的な考え方が入るので、あくまでも読み物としてご覧ください。
ボールを打つ「手」を全て自社工場でつくる。
両社の共通点として、
ラケット(両社とも)とガット(YONEX)/ラバー(Butterfly)
を自社工場で製作している、という点が挙げられます。
例えばバタフライブランドでいうと、卓球ラケットを自社工場で生産し、一本一本にロットナンバーを振っています。
もっというとラバーも自社で一から生産し、一枚一枚にナンバーを振っています。
徹底的な品質管理を施した製品はトップ選手から絶大な支持を受け、その流れがエンドユーザーまで届きます。
※一部日本国外で生産している初心者向けラケットもありますが大部分が日本国内の自社工場で生産。
手となるラケット全てが「made in Butterfly TEC.」です。
他にも大きいメーカーはあります。
例えば石川佳純選手や伊藤美誠選手が契約するニッタクも日本での売り上げはかなりのもの。
後はブランド力で推すVICTASも。
ですが、、、
ニッタクはラケット工場はもっていますがラバーは外注。
VICTASもほとんどが外注です。
製品の品質管理や性能が業界でも特に高いと評判で、熱狂的なファンはラケット、ラバーやシューズ、ウェアまで全身バタフライで身を固める、という方が少なくありません。
なかなか他のブランドではそうはいかない場合がほとんどです。
※ただ、VICTASブランドはここ最近キテると思います。
ヨネックスも同じく。
ラケットは唯一の日本製(他のメーカーは中国製)(もちろんロット管理)、そしてガットまで自社工場でつくります。
ソフトテニス競技においては、ガットはゴーセン人気もかなり大きいですが、グリップテープ、ラケット、ガット、ウェア、シューズと全て揃えたい!となるメーカーは唯一ヨネックスだと思います。
そこには「(ラケット、ガット/ラバーに関する)made in JAPAN」の信頼が乗っかっているんだと思います。
また、ヨネックスにおいては、バドミントンはシェアの大部分を占めるので言わずもがな、硬式テニスもぐいぐいシェアを伸ばすべくプロモーションに力を入れています。
自社で製品を完結できる、ってのはホント、強いですよね。
今日はそんな話でした。
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