推奨テンション以上での張り上げ、どこまでお受けさせていただくか…
2024/10/18
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基本的には推奨テンション内で張り上げさせていただきたいと考えています。
バドミントン関連の話題が続きますが、推奨テンション外(以上)での張り上げについて。
張り替えのご依頼が増えると、推奨テンションを逸脱したテンション指定をいただくこともしばしばございます。
基本的には、当店としましては「引っ張る際の最大テンションが推奨テンションを超えないよう」に、ご依頼をお受けすることがほとんどです。
例えば、28ポンドが推奨テンションの最大の場合、26×28、26.5×28のように、クロスストリング(横糸)の引っ張りテンションが28ポンドとなるよう、メインストリング(縦糸)のテンションを調整します。
※ハイテンションでのご依頼時はご相談させていただいております。
もちろん、クロスストリングの引っ張りにつきましては、メインストリングが20本ないしは22本が抵抗となり、28ポンドで引っ張った場合であっても、実テンションは28ポンドではなく、もっと低い値になるとは思いますが、作業中に確認ができる部分は設定できるテンションですので、設定上、推奨を超えないよう、心がけています。
しかしながら、お客様の中には、万が一の際のご了承をいただいた上で、推奨テンション以上での張り上げをご希望される方もいらっしゃいます。
具体的には、31~32ポンドですが、ラケットの状態(傷やグロメットの状態)、ストリングの種類(極細ゲージは強度的に厳しく、お断りすることもございます)、グロメットの状態をよく確認させていただき、万が一の際のご了承をいただき、ご依頼をお受けさせていただいております。
張り上げテンションが原因で作業中にラケットが折れた経験はありませんが、ハイテンションでの張り上げ時にはラケットもかなり変形しますので、出来る限り手早く作業をさせていただくように心がけています。
規定内でハイテンションでの張り上げがしたい、ということであれば、推奨テンションや最大テンションを30ポンド以上で規定されている海外メーカーラケット(例えばVICTORやLI-NINGなど)をご検討いただくのもひとつかと思います。
(※規定内の場合であっても、傷やグロメットの状態は確認いたします。)
推奨テンション以上での張り上げ、もしくはハイテンションでの張り上げにつきましては、全てご相談の上、とさせていただいておりますので、まずは店頭でご相談いただければ幸いです。
それでは。
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