【シューズフィッティング】座位と立位の足のサイズの違いについて正しく理解する。
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座位と立位で足のサイズは大きく異なります。
12月に入りました。
12月といえば、クリスマス。
プレゼントでラケットやシューズをお買い上げになられるお客様が多くなる季節です。
さて、本日はその中でシューズのお話をさせていただきます。
スポーツの世界ではあまり認知されていませんが、当店はFHA公認シューフィッター在籍店です。
資格を取る際にいろいろと勉強をしますが、その中で座位と立位でどれだけ足のサイズが変わるか、ということを受講者同士で計測した覚えがあります。
座位と立位での足のサイズ、
つまり
座っている、足に荷重がかかっていない状態の足のサイズ
と
立っている、足に体重がしっかりとかかっている状態の足のサイズ
でどれだけ変化があるのか、ということの計測です。
足裏がどれだけ元気か、で両者の違いは小さくなりますが、足裏に疾患のある、たとえば偏平足の方は5mm以上足長が変わりました。
ひどい方は8mmとか大きく…。
シューズを試し履きした際、
座ったままで、よし、これでいい
なんて雑な合わせ方をしていませんか?
両足にそれぞれ加重をかけてみて、足囲のあまり、足長のあまりをそれぞれ確認してください。
足長は余りすぎていないのか、痛い点はないのか、圧迫感はどの程度か。
シューフィッターに合わせてもらったから安心、ではなく、足の感覚は本人しかわからない点なので、
外から触って感じることのできる感覚(こちらは我々の仕事)+本人の感覚(こちらはお客様の仕事)
で100%のフィッティングを求めていきます。
極論、シューズのアッパー部分は日に日に柔らかくなって足になじんでいきますので、ばっちりあったシューズを選ぶ、ということは実はかなり難しい。
ただ、その中で、できる限り100に近づけるためにどうするか、という部分をできる限り丁寧にしてほしい、
そう思います。
シューズの締め方についてはこちら
成長期のシューズ選びを誤っている方、本当に多い。
ご確認ください。
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