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たかがリプレイスメントグリップ、されどリプレイスメントグリップ。
2021/01/26
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分厚いのがお好きなのか、薄いのがお好きなのか。
…お好みで良いと思うのです。
先日、リプレイスメントグリップについて、ご相談をいただきました。
1.5mmが良いのか、1.6mmが良いのか。
もちろんのことながら、厚みが薄くなると全体としてのグリップサイズも少し小さくなりますし、厚くなると、グリップサイズも大きくなります。
※ソフトテニスも同じような感じでお話ができると思いますので、お付き合いください。
で、どのくらい選択肢があるのか…少し調べてみると、割とバラエティに富んでいるな、と思いました。
バボラが例に出しやすかったので、ひとまずバボラで。他のメーカーさんも色々な厚みを出しておられるところもあると思います。
気になる方は色々と調べてみて下さいね。
まず、バボラの中で薄めとされるのが、こちら。
シンテックチーム。
1.5mm厚のリプレイスメントグリップで、バボラの中ではボックス系統に属するピュアストライクシリーズ(正統なボックスではありませんが…)に搭載されています。
割と握り心地としては硬めになりますし、角がわかりやすくなります。
クッション性があまりないため、打球情報がわかりやすい、という利点がありますね。
クッション性が欲しい、という方は少し違うな…となるかもしれません。
で、その上になりますが、
シンテックプロ。
1.9mm厚で、少し分厚め(※1.6mmくらいの厚みが良く採用されている厚みになると思います)となりますが、バボラユーザーの皆さんは一番馴染みのあるグリップになります。
ピュアドライブシリーズ、ピュアアエロシリーズに搭載されているからです。
もちろん、シンテックチームに比べるとクッション性があり、握り込むことができるグリップになります。
デメリットは、シンテックチームに比べると角がわかりにくい、ということと、打球情報が少し少なくなるであろう、ということ。
どこまで違いが出るのか…は、個人個人の感覚ですので、気になる方はトライ、ですね。
で、エボドライブシリーズが入荷してきたときに、グリップが厚いなぁ?と思っていたのですが、
シンテックエボは、なんと2.1mm厚のグリップでした。
そりゃ...厚いはずだ。
バボラのグリップの中で一番クッション性はありますが、グリップが丸くなってしまうデメリットは出てくると思います。
シンテックチームと比較すると、0.6mmも厚みが違いますので、リプレイスメントグリップ一つで感覚はかなり変わってくると思います。
なかなか現状、当店ではリプレイスメントグリップの在庫をヨネックス以外広げられずにいますが、調べてみて、こんなにバラエティに富んでいるのであれば、考えないといけないな...と
そう考えさせられました。
一つ勉強になりました。
ということで、たかが、されど、リプレイスメント。
参考になればうれしいです。
ではでは。
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