角切れの季節がやってきました。
2023/10/11
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対策をいろいろと練って、乗り越えていきましょう!
先月末くらいから、バドミントンの張替が多くなっております。
練習量が多くなって。。。
という学生さんも多いのですが、寒くなってくると、ストリング自体の粘りがなくなってくるので、プチンっと切れやすくなります。
また、角切れといって、張りたてでもフレームショット(や、フレームに近いところでシャトルを捉える)をしてしまうと、一撃でストリングが切れた。。。なんてことも。
これからの約半年間は、特にハイテンションでの張り上げ時には仕方がないのですが、なんとか、いろいろと対策を練って乗り越えていきましょう。
いろいろと思いつきますが、まず一番お手軽なのは、少し張り上げテンションを落とすこと。
気持ち程度かもしれませんが、角切れのリスクは下げられるかと思います。
その際、グロメットも確認させていただきますので、もしそこが原因となりそうであれば、グロメットの付け替えもご提案させていただきます。
回して対応できそうであれば、まずは回して対応。
内側が割れているのであれば、付け替えがベターだと思います。
お次は、ストリングの種類を太くすること。
より効果的ですが、使用感が変わってしまうことで、プレーの質が変わってしまうのであれば、テンション操作までで抑えていただければと思います。
この時期、人気になるのは、強チタン、BG65、ナノジー95、G-TONE 9あたりでしょうか。
(平常時は、0.65mmが中心となっています。)
おそらく、切断耐久性だけ考えると、BG65なのかな?
…と思うのですが、打ち心地も残されるのであれば、ナノジー95でしょうか。
(BG65は表示よりも太いイメージで、切れませんが、打感が…というお声は実はありますので。。。)
太めのストリングは種類自体はあまり多くありませんので、普段0.65mmをご愛用の方は、同じゲージの中で切れにくいものを探されるのもひとつだと思います。
(例えばG-TONE 5、エクスボルト65など。BG66 FORCEもやや高耐久かな…?)
その他、できることといえば、オーバーグリップの種類(これからの時期によりフィットするものは?)やグリップ自体の太さを調整することで、ショット自体の安定感を上げてあげること
もしくは、フレームトップを連結グロメットに変えてみること(どれだけ効果的かはなんとも言えませんが、ストリングの折れ方が変わるので、少し効果はあるかもしれません。)くらいかと思います。
張ってすぐに切れると、気持ち的にはかなり萎えてしまうのですが、秋冬シーズンは正直仕方ない部分が大きいと思いますので、対策を講じて、乗り切っていきましょう!
ご相談もお気軽に。
それでは。
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