SCUD、DIOSの詳細がいよいよ公開【ミズノソフトテニス】
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ヨネックスに一矢報いるか、注目の新作!
こんなサイズ感の画像になりますが、なんとなく雰囲気を掴んでいただければと思います。
リプレイスメントグリップが黒のものが前衛向けSCUDのシリーズ、白のものが後衛向けDIOSシリーズとなります。
SCUDは、疾走する、とかスピード感の意味合いのある単語。
…と思ってましたが、上記のような意味でした。
これ、展示会で言ってたかなぁ…うろ覚えです…(5/29追記)
DIOSは…なんでしょう。【神】でしょうか。スペイン語のようです。
また今度聞いておこうと思います。
DIOSは…こちらの意味でした。
コンセプトは、というと、前衛向けのSCUDはエアロフレームを採用し、前衛らしく弾きを重視。
前衛専用、と謳っていますが、中級モデルの05は、バランス的にはやや先が重めです。(ホントにやや)
PROは前衛専用といっても遜色のないスペック。680mmでバランスはUで270mm、Sで260mmです。
ストリングパターンが16×17で、ミズノの好きな横糸1本多いスタイル。
なんで?と聞きたくなるくらい16×17のストリングパターンは多いです。XYST T-ZEROもZ-10も。XYST TT、T1も、SONICももちろんのこと16×17を採用しています。DIも結構そのパターンが多いんですよね。
予定では今月中に試打用が届くようなので、張って面圧を見つつ、今回新しくなったストリングパターンがもたらす作用について感じていきたいと思います。
後衛向けのDIOSは、エアロ+ボックスの多角形フレームを採用。
フレーム形状についていろいろと書いているのはスリクソンに多いイメージですが、ミズノもフレーム形状に言及し出しましたね。
硬式テニスでは…一般的にエアロ形状は弾き寄り、ボックス形状は球持ち寄り、といわれますが、DIOSは多角形ですので、その良いところをとりたい、といったところでしょう。(ソフトテニスでは○○形状、とはあまり言いません。球持ちのよいネクシーガも、形状的にはなにかというとエアロっぽかったり。ソフトテニスにおいては、フレーム形状は当店的にはあまり考えてません。)
あとはグロメットが特徴的で、DIのような感じ。
有効ストリング長を伸ばすことでたわみを大きくし、面のサイズ以上に飛びを確保する狙い。
PROだけ16×16です。ZZを踏襲しています。
50はZ-05ですかね。シャフトは明らかに違いますが…16×17のパターン。
このあたりはこれから楽しみ。
先行試打でいろいろと試してみようと思います。
選手が結構使っているので楽しみなんですよね。
予約も承りますが、計測スペック見てから買いでもいいのかも。
常連さまほどスペックに気を付けている感じがあります。
製品あっての話なので対応できる範囲に限りはありますし、計測はメーカーはしてくれませんので。
ミズノも頑張って売っていかないと、ですので、ファンの方は是非とも当店で。
予約開始次第またお知らせしようと思います。
できたら形状よりも新素材搭載ってのを個人的には期待します(GOSENさんのバドラケも高品質カーボンを使っていますし、そういう流れもヨネックスだけではなくなってきています)が、まぁ形状が変わると打ち心地が変わるのは本当の話ですし、久しぶりの完全新作を楽しみにしましょう。
そんな感じでひとまず第2報でした。
https://tatsumisports-info.com/dios-scad/
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