SCUD 05-R/01-R&DIOS 50-C/10-C…ざくっとレビュー。
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発売月になっていますので、今のところの使用感をまとめます。
ここ最近よく思いますが、発売前にラケットが届き、いろいろと試してみますが、結局は発売されて、いろいろな方の手に渡って、ラケットが一人前になっていくのだろう、と。
ですので、ひとまずは当店スタッフや周りのお客様の感想をまとめてみようと思っています。それでレビュー記事とさせてください。
まず、雑感はこちらから。（過去記事）
結局ファーストインプレッションのままになってはきますが、
SCUD 05-R/01-Rに関しては、弾き感が強く、硬めの打球感。
操作性は”前衛特化“らしく先が軽くて上々。
05でも割と硬めの打球感なので、出来れば打球感柔らかめのガットと合わせてあげたいところです。
試打ラケットにセット組されていたモノソニックですが、1.22mmの割にコントロール性能が良く（テンションキープ率は良くなさそうですが）弾きの強いフレームと合わせても割といけてしまったので、ガットのポテンシャルもなかなかのものじゃないか？と思っています。
Xystの後継、なんて書かれていますが、うーん・・・一応完全新作としておいていただけると嬉しいなぁなんて思っています。
スペックを見てみても、例えばT1に代わるフレームはありませんし、そもそも700mmの前衛向けフレームはこれから出てこないかもしれませんし。
競合するフレームとしてはF-LASERシリーズ。どちらの方が打球感が好みか、球質は？などなど、確認作業は必要になってきますね。
当店的には、05-Rは結構おすすめしそうな予感がしています。01-Rは力のある高校生～かな？そんな印象を持っています。
DIOS 10-C/50-Cは、先の軽い後衛用ですね。コントロールタイプ。
結局、10-C/50-Cのどちらが柔らかいのかの議論は決着せず。
一つ懸念事項があるとすると、10-Cにはブラックを、50-Cにはホワイトを張っていますが、ガットのカラーによって打球感が変わっているのであれば…それはちょっと怖いなぁ、と思っています。
※ガットの種類はマルチコントロールで同じ、張り上げテンションも30で同じです。張り手ももちろん同じ。
実はなかなか時間が取れず、で申し訳なのですが、時間が取れればガットの種類とカラーとテンションとすべて同じにして再度試打をしてみようと考えています。
貸出させていただくことが多く、手元になかったりしますので、お時間ください。
男女問わず、10-Cの方が柔らかく感じて気持ちいいという方が一定数いらっしゃることからしてみても、基本的には50-Cの方が柔らかく10-Cの方が硬い前提で、感覚的に逆にいく可能性もある、とこんな感じで書いておこうと思います。
前の記事のこの部分がまんま試打感想かなと思います。
DIシリーズから比べると弾き感は断然上がってはいますが、結局飛び出しのスピードはコントロール系のそれなので、現状、マルチコントロールを合わせてはいますが、たぶんマルチドライブかモノスピードの方がボールスピードが上がってくれそうだよなぁ？と予想しています。
i-NextageがNEXIGAに変わって弾き感が上がったように、ただのコントロール特化ではなくつかんでからはじき返すスピードを上げていく、そんな感覚がこれからのコントロールタイプのフレームになっていくのだろうと、ちょっとマクロな視点で見てみるとそんな風に思っています。
先の軽さがどこまで球の軽さにつながってしまうのか？
色々とガットを合わせつつ、必要であれば鉛をつけたりしながら、いろいろな調整が必要ではありますが、がんがん打ち込んでいくタイプの後衛さん、もしくは、ハーフポジションまで上がってプレーするタイプの方などはハマるかな？と思います。ボレー性能も従来の後衛用フレームからすると断然上なので。
と、こんなところで、ひとまずは発売前の雑感的レビューです。
一つの参考程度にお願いいたします。
ではでは。
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