【ソフトテニス】何ポンドくらいまでハイテンションで張り替え依頼をいただくか、という話。
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最近は本当に減りましたが、年に何本かは40ポンド超えのご依頼、あります。
ソフトテニスラケットの適正テンションは、長らく
UXL/X → 20-30lbs
UL/U → 25-35lbs
SL/S → 25-35lbs
と表記されています。
※近年、ミズノのラケットはXでも25-35lbsとなってきています。
では、実際にいただくご依頼で多いテンションは、というと、
中学生では、25~30lbs
高校生、大学生では、27~35lbs
となっています。※あくまでも当店の統計。そして、22、3での張り上げを行うことももちろんあります。
最近はトップ選手のガット張り上げテンションが下がってきていることもあり、30lbsを下回るテンションで張り上げることが多くなっています。
また、うれしいことに、2~3カ月のサイクルをしっかりと守り、頻繁に張り替えていただく方が本当に多くなっています。(新鮮な状態の理解が進み、本当に本当にうれしく思っています。)
そして、季節ごとにテンションを変える。
これも繰り返しお話をさせていただいています。
さて、本記事の本題。
ではどの程度のハイテンションまで張り上げを行う?
という話、ですが…。
40lbsまでは割と普通にご依頼をいただきます。(こちらからおすすめさせていただくことはありませんが…。)
その上、となると、42lbsは常連様でいらっしゃいますが、このあたりから、フレームに対しての負担が極端に大きくなるのでは、と想像します。
しかもハイテンションをご希望の方は不思議と85平方インチのフレームが多い。
本当に面内はパンパンに張りあがります。
とにかくハードな打球感を求める場合、まずはフレームのランクを一つ一つ上げていく。
その次にガットの種類で調整をし、
最後が推奨テンション以上の張り上げ、
の順になるかと思います。
ちなみに、当店の最新マシン、今年発売のヨネックスPROTECH 8DXでは、最高88lbsまで引っ張ることができます。
硬式のプロで稀に限界テンションで張り上げる、という話をヨネックスストリンギングチームのオーストラリアンオープンの報告会で話を伺いました。
はんぱないです。
ハイテンションでの張り替えをご希望の場合、予めご相談をいただければ幸いです。
本記事はあくまでも読み物として。
ではでは。
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