コアセブンのコーティングの考え方一例。
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ラケットによって、はじめの一手を変えても良いと思うのです。
コアセブン極がリリースされて一週間くらいかな?
今までにないくらい注目されているのを感じます。
もともとコアセブンユーザーの方は、とりあえず張ってみる、と
なんとか練習時間を確保できている方は先週の週末から張り上げ開始しています。
目がズレにくいという着眼点、スナップバックという着眼点(正しくはスナップバックして、ちゃんと戻ってきてくれる)。
面白いと思います。
※スナップバックに関しては、ジオブレイクシリーズのジャイロバーストシステムも同じ考え方です。
同一条件で試打をした感想としては、極が一番”オールラウンド”なのかな?と感じていますが、剛・柔・極の考え方を少し。
※モノマルチのくくりの中での比較ですので、more POWERはモノ、more CONTROLはマルチ、で補完できます!
あくまでも、3つの中での比較になりますが、弾き、パワーが欲しい方は、剛。
当店的に、組み合わせとして良さそうなのは、ジオブレイク、SCUD/DIOS -Cの、コントロールタイプのフレーム。
フレームにコントロール性を任せてしまい、弾き感を少しプラスするイメージです。
逆に、コントロール性能をプラスしたい方は、柔。
おススメの組み合わせとしては、ボルトレイジ、Fレーザー、F SPEEDの、スピードタイプのフレーム。
スピード(球離れ)はフレームが持っているので、球持ち感を少しプラスするイメージですね。
で、極はというと、面での球持ちではなく、糸の動きによる球持ちとスピン。
(柔は面ごと持つ感じで、極は糸が動いて一瞬ぐにゅっと持つ感じ。言葉にすると難しいですが、極の方がシャープな印象です。)
少し範囲は狭くなるかもしれませんが(あくまでも当店的には)グロメット形状が自然なフレームであったり、面が小さいフレームであったり、もしくは目が詰まったフレームであったり、
“ストリングが過度に仕事をしない”であろうフレームに合わせていただくのが良いかと思っています。
(ジオブレイクの50/70あたりに極が合わさると、どうなるのか、はちょっと不安ですので、あまりこちらからはおすすめしていません。・・・が、ガムシリーズでいける方はある程度いけるはずです。)
例えばミズノさんのフレームはグロメットが(実はホールは小さいのですが)ノーマルですので、極が仕事をしすぎないと思います。
あとは、各種85平方インチのフレームや、ボルトレイジシリーズのようにセンターフォーカスなフレームは、回転性能とスナップバックによる喰いつきがうまい方向に作用するだろうと思います。
今なにを張られているのか、でも試してみるべきかどうか、は変わりますので、気になってるけど、今のセッティングからどう?という方は是非店頭にてご相談を。
差分でお話をさせていただきながら、モノでもなくマルチでもない、ナイロンの第三の構造をお伝えできればと思っています。
ということで、たぶん内容としては書いたことのある内容なのですが、まとめてみました。
上記も更新しています。
では。
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