V-SPARK張った感じレビュー(試打はまた別記事にて)
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さて、V-SPARK。
紹介記事は上記にて。
YONEX内見会でいただいてきたサンプル。
…早速張り上げました。
構造がまるで違うので比較する意味が実はいまいちわかっていないのですが、V-ACCELと比較してもらったら~、ということで、以前V-ACCELを長期間張っていたLASERUSH 9Vに張り上げを行いました。
テンションも当時と同じ28ポンドにて。
要は同じ前衛用ストリングとして比較をするということです。
(あくまでも)当店的には、V-ACCELは、振ると飛びにくく、ボレー時には弾く、という説明をさせていただくことが多いです。また、しばき打ちの方にフィットしやすく、弾き系のフレームに合わせやすいガットと考えています。ネクシーガに合わせる方もいらっしゃいますが、柔らかい打球感が特徴でした。(しっかりと振るとちょっと抜けたような打球感になります。)
で、V-SPARK。
ひとまずは張った感じのレビューということで記事を小出しにしていきます。
まず、構造的にもミクロに近いよな、とコメントさせていただいたのですが、張っていてもミクロに近い感じを受けました。(あ、もちろん結局は全然違うと思いますよ!)
ミクロはポリ芯、側糸にナイロン×2、コーティングなしという構造。
V-SPARKはポリ芯、側糸にナイロン×2、コーティングにアルミナコーティングが入っているという構造。
アルミナコーティングがちょっとざらついていて、張っていて横糸が引っ掛かりながら張りあがる印象でした。
ミクロを張っているところを見たことがある方だと、横糸を引く際の「シャー」という音が印象に残っているはずです。
コーティングがあるのでそこまで音はしませんが、普通のヨネックスガットとは違った表面状態であることがわかります。
ちょっとボールが喰いつきそうな、そんな印象を受けました。
張りあがりはさすがに硬そうな感じです。ただ、ポリだけではなく、複合構造ですので、G-TOUR Sのようなことはないと思います。
打ち応えとポリ芯がどこまで作用してくるのかがポイントです。
ポリ芯で側糸ナイロンの場合、伸び方が違うはずなので、どのくらいの期間で打感が変わってくるのかもチェックしていく必要がありそうです。
そこは打つ本数にも左右されてしまいますため、できれば発売されてからお試しいただきたいと思っています。
学生の皆さんの方が打つ本数が多いのは確定ですので。
と、いうことで、V-SPARK。
続報をお楽しみに。
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