第一優先は感覚ですね。
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数字上は同じでも、振り感が違う…そんなことも、時に起こります。
今週末も、新入生(新中学1年生、新高校1年生)のお客様に多くご来店いただいております。
そんな中、大会前に、ラケットの感覚(振り感)がちょっと狂っているから微調整してほしい、とお越しいただく学生さんもいらっしゃいました。
スペック上はほとんど差のない両者。
ただ、振り感がなんだかうまくいかない。
そんなことも…時に起こります。
スペックで計測が出来るのは、重量、バランスポイント、スイングウェイトの3点です。
その3点が同じでも、たとえば、
製造時の内部での調整方法が微妙に異なっている(これは私たちにも見えない部分です)
ラケットのへたり方が違う(使い込まれている方がへたりますし、ヘッドが削れているとへたりを感じるかもしれませんし、ここは感覚の部分です)
と、振り感への違和感に繋がってしまうのだと思います。
人の感覚って機械よりも繊細ですので、お話をお聞きしていきながら(両者のスペック(=計測値)は外れてしまいますが)振り感をうまく合わせていけるよう、微量の鉛で調整ができるか、ご相談に乗らせていただきました。
ヘッドの出方、グリップの残り方、ぱっと持った時の重量感などなど…
人それぞれ、感覚が鋭い点が違うので、どんな雰囲気になったら良いのか、正解は人それぞれだと思います。
こればかりは、店頭でラケットを振り比べながら、あーでもない、こーでもない…と振り感を見ていただくしかないので、お電話やメールでご相談いただいてもどうしようもできないのですが、今まで良かったのに、突然なんだか変!?となることもしばしば起こりますので、プレーを崩してしまう前に、一度ご相談いただくのも良いかと思います。
テスト前でゆったりになるかな?なんて思っていたのですが、今週末もありがたいことに非常に忙しくさせていただいております。
今日も頑張っていきましょう!
それでは。
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