高価格帯のラケットを新調する前に。

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ラバー貼りかえ時に、板面を確認すると・・・

ここ最近、卓球ラケットの入荷が相次いでいます。

新製品のみならず、定番品もなかなかナイスな重量のものが入荷してきており、この秋・冬シーズンは、絶好のラケット買い替え時期になるのではないかと思っています。
(早いモノ勝ちになってしまいますので、気になるラケットがある方はくれぐれもお早目に。)

ラバーを貼りかえる際に、ラケット売り場を見ながら
「次はこのモデルにしたいな」
といった会話もよく聞かれます。

もちろん、ラケットはお買求めいただくために仕入れていますので、お買い上げいただくのは非常にうれしいことなのですが、ラバーを貼りながら、ラケットの傷を確認すると、高価格帯のラケットを買う前に・・・と思うことはしばしば。

 

プレーの中でラケットが(自然に)削れてしまうというのは仕方がないことですし、それは必要なプレーだと思います。
ラバーの消耗具合やトップシートの削れ具合を見てみると、どのようなプレーで削れたのか、なんとなくは想像がつきます。
(反り返りが少し酷いようであれば、紙やすりで調整を入れさせていただきます。)

ただ、中には、ラケットサイド直角方向の凹み傷が多数(プレーの中では傷つかないかも?)、というラケットも拝見します。

故意ではないにせよ、ラケットサイドが凹みまくっていると、
(もうちょっと大切に使って欲しいなぁ…)
と思ってしまいます。

中学1年生が、春にラケットを購入に来られる際には、3年間使えるようなラケットをお勧めさせていただくのですが、例年、ラケットのダメージが大きすぎたり、もしくは折れてしまって買い替えをされる方がいらっしゃいます。

ラケットは一生モノ…とは言いませんが、丁寧にお使いいただければ、長年ご愛用いただけると思います。

丁寧に収納する
台から離れる際は、ラケットを置きっぱなしにしない
イライラしても用具に当たらない
など…

少しの意識付けでラケットの取り扱いは変わると思います。

 

なぜ初めての用具に高価なものをおすすめしないのか?

単純に扱いが難しいという点もありますが、まずはお手頃な価格帯のアイテムで、(シューズも含め)丁寧に取り扱う習慣をしっかり身に着けてほしいという想いがあります。

 

心構えがしっかりできた時点で、高価格帯ラケットにチャレンジ!

卓球は非常に用具が多いことが魅力的なスポーツです。

是非お気軽にご相談にお越し下さいね。

 

それでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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