ソフトテニスでも簡易的チューンナップができれば面白そうだなぁ...と。
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仮想的にヘッドライト、ヘッドヘビーを作ってお試しを。
先日参加させていただいた日本ラケットストリンガーズ協会のセミナーの中で、チューンナップについても少し触れられていたこともあり、ソフトテニスにも応用できるかな、と色々と思案中です。
6g程度、レッドテープで加重を行い、(そこから)ヘッドライト、ヘッドヘビーをそれぞれ作ってみましたが、結構面白かったです。
(さーっと貼付けしたため、少し雑ですが...)
ほとんど同じ重量、バランスのラケットをベースに加重をしましたので、わずか数グラムではありますが、しっかりと差を感じる事ができました。(i-Nextage 70Vカスタムフィット2本揃えをベースに加重を行いました。)
※スイングウェイトの値に関しては、大きくすることはできても小さくすることはできないため、ヘッドライト分に関してはバランスポイントベースでの話となります。
打感に関してはラケットやガットによる部分が大きいですので、そこまで差は感じませんが、振り感や操作性については5、6g程度の変化でも極地的に加重をしているためかなり実感しやすいかと思います。
基本的内容ではありますが、
ヘッドヘビーにすると(ちゃんと振れきれる前提では)パワーが上がり、操作性が落ちます。
ヘッドライトにするとラケットのパワーが小さいため、自身の力を必要とはしますが、操作性があがります。
上記はスペックについての話ですが、一番大切なのはなにか、というと自身の力とラケットの重さやバランスがマッチしているという点です。単純に...ヘッドヘビーを振り切れないと、ラケットが持つ(ポテンシャル的)パワーを生かしきる事はできませんし、ヘッドライトにして押し負けやすくなってしまっているのであれば、ラケットの重さやバランスについて考える必要が出てくるかと思います。
ソフトテニスラケットをどこまで加重していくか、という部分に関しては、多くても10gまでかなぁと考えていますが、色々と試していくしか無いかと思います。強度的な観点からどうなるのかも、硬式テニスほど知見があるわけではありませんので...。
ベースを既製品やカスタムフィット、スペシャルチューンで作った上で、そこからの微調整にレッドテープ、という流れが良さそうです。
例えば、数値上のばらつきをなくすため、後からレッドテープで調整をする、ということに関してはありと思うのですが、数値上が同じ=全く同じではなく、やはり元のスペック値が重要であることは言うまでもありません。
と、あくまでもまだまだ実験状態。
色々と試していこうと思いますが、個別のご相談は店頭にて。
記事の内容はあくまでも参考程度に、全て鵜呑みはやめてくださいね。
ラケットの重さやバランスについて正解はありませんが、基準は既製品を参考に。
ではでは。
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