ストリングには適正テンションはあるのか?

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フレームには25-35とか、20-30とかっていう適正テンションが記載されているけど、ストリングには?

※本記事はソフトテニスにフォーカスさせていただきます。

この画像、ゴーセンさんのサイトをスクショさせていただきましたが、適正テンション、という欄があるかと思います。

ゴーセンさんは、ガット(ゴーセンさんのサイトを話のネタに使わせていただくので、ここからはストリング→ガットと記載します。)毎に適正テンションを記載しています。

あまり見られてはいませんが…。

ゴーセンさん的に、一つの目安として、それぞれのガットに対して、その性能が発揮されやすいテンションを記載しているのだと思います。

例えば、当店では入門から幅広くお勧めをさせていただいているMSフォースは、というと、ゴーセンさんの適正テンションは30-35ポンド

結構硬めです。

確かに高校生男子にはそのくらいのテンションで張ることは多いですが、中学生に対しては26~28ポンドくらいが中心

(余談ですが、このガット、温度変化とか水分に弱く、真夏のこの時期や冬は結構状態変わりやすいんです。。。)

お店毎に張りの基準も違えば、ラケットやどのような方がプレーされるのか、によってもおすすめするテンションも違ってくる。

これって結構難しいですよね。(ラケットによっては最近25ポンドを下回るテンションでガット張りをすることも多くなってきました。)

あと前衛向け、とか後衛向け、という表現も曖昧…。

気にするべきか、無視するべきか。。。

当店的結論は、とりあえず情報は参考にしつつ、いろいろ試してみて、そしていろいろな声を頂戴して、当店の基準を作る。

という感じでしょうか。

基準を作るって、、、いうほど大したあれではありませんが、

「このガットはこのくらいのテンションで張ると性能でやすいかな」
※例えばテックガット5300はハイテンションの方が飛びがよくなり、25ポンドくらいのローテンションではなかなか飛んでくれない、
ヨネックスのクロスはローテンションで張り上げると緩みがより出やすくすぐに飛ばなくなる、
などなど。

とか

「このフレームはこういう特徴だから、希望にあわせてこのくらいのテンションがいいかな」

とか。

実はこれも結構曖昧です。

話のなかでいろいろとご提案をさせていただくので、いろいろと情報を下さい。

そして、唯一、打球時の感覚がわかる自分自身に、そのときの感覚の情報を蓄積してください。

結局うまくまとめることができなかったのですが、メーカーの考える基準はまずテンション選びの参考にしてみる。

だけど、それをうのみにせず、いろいろと試していただいて自分自身の基準を作っていく

最終的に、その情報を元に現在の状態とガットに何を求めるのかとをすりあわせていってテンション選びをしてみてください。

店頭でもできる限りのアドバイスはさせていただきます。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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