お伝えいただくサイズと実際のサイズって、実はかなり差が大きいです。
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中学生の成長期の体の成長度合いは凄まじいです。
GW期間中は、例年にも増して、初めましてのお客様(新中学1年生、新高校1年生)に多くご利用いただきました。
大型連休って、普段は忙しい日とゆったりな日に分かれるのですが、今年はありがたいことに毎日忙しく、嬉しい疲労感と共に当店は1週間ぶりのお休みとなります。
中でも、新入生の部活用シューズをお選びにお越しいただく方が多かったのですが、だいたいこのくらいかな?と教えていただいたシューズサイズが実際のサイズと違っていたケースが非常に多かったので、中学生のお子さんをお持ちのご父兄の方へ、メッセージとして書かせていただこうと思います。
店頭でお話しをしていて非常に多いのが「足の幅が広くって甲が高いんです」というケースなのですが、実際、今の小・中学生で足幅がワイドな方はかなり少ないと思います。
(店頭で拝見させていただく方に限った話です。)
では、なぜ足幅が広く、甲が高いと感じるか(もしくはそう思っているか)というと、足長とシューズのサイズ(cm)がそもそも合っていないからだと思います。
(日本人の足は幅広で甲高だ!という、昔からの定説?みたいなものもあるかもしれませんが・・・)
ホントに?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、23.5cmくらいのシューズが欲しいとご来店され、実際にお買い上げいただいたのは26.5cm(6サイズ違い)だった、というケースもありました。
(3.4サイズ違うのは結構多いです。)
中2、中3・・・と成長していくにつれ、足のサイズも安定してきますので、サイズがこれだけ合わないというのは、中学1年生の春(もしくは夏)に特に起こりやすい現象なのですが、成長期の体の成長度合いって、毎年、本当に驚かされます。
知らないうちに成長していた。
という言葉がピッタリだと思います。
はじめての用具は学校でまとめて買う、という方も多いとは思うのですが、シューズに関してのみ、サイズ合わせは必須だと思います。
きついシューズに慣れていると、シューズってこんなものだ、と思い込んでしまい、気がつけば足が変形してしまっていたり、爪がはがれてしまったり、後戻りできないことになってしまう可能性もあると思います。
(かくいう私も、中学1年生の夏に、爪が剥がれてしまったことがあります。ひと夏で数サイズ、シューズサイズが変わりました。)
子どもさんの成長って本当に嬉しいものなのですが、足って一生付き合うものです。
スポーツシーンでは、通常よりも負荷がかかりますので、ぜひ一度店舗で足入れをしていただいた上で、サイズ選びをしていただければ嬉しく思います。
それでは。
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