推しの商品ってあるの?
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売りたい商品ということですね。
先日、お客様とラケットについてお話をさせていただいており、こんなことを聞かれました。
「店員さんがぶっちゃけ売りたい商品ってなに?」と。
推しの品、ということですよね。
(あ、推しの子も、読んでますよ。)
少し考えて、
「当店は全商品をラインナップしているわけではありませんので、”在庫品全推し”ではありますが、開発ストーリーや、その商品が誰に向けたものなのか、ちゃんと分かるものがいいですよね。」
とお伝えをさせていただきました。
もちろん大前提として、商売ですので…人気があるだろう・これは売れるだろう、と思われる商品については、在庫を分厚くしています。
そこは、日々変わるトレンドをみつつ、ですので、悪しからず。
売れないものを仕入れても在庫が増えるだけですので、自分で自分の首を絞めているだけになってしまうのですが、開発ストーリーがしっかりとあって、商品自体の出来が良ければ、積極的に仕入れるようにしています。
例えば、ここ最近ですと、ゴーセンさんのバドミントンガット、ライゾニックがそれにあたると思います。
(後は、ちょっと珍しいラケットとか、ありますよね?)
バドミントンガットの市場って、正直言うとヨネックスの独壇場。
そんな中、あえてチャレンジする”ガット屋さん”の意気込みやよし!ということです。
沢山仕入れていますが、押し付けるわけではなく、競合となるストリングをお伝えさせていただいた上で使ってみますか?と。
お伝えさせていただくにあたって”商品の中身”を生きた言葉でお伝えさせていただけるかどうかって結構大切だと思っています。
それは、このご時世もあって、余計にそう思います。
(ここ2.3年、より強く思うようになりました。)
株式市場は調子が良い…?と言われても、日々の生活では実感は全くありません。
逆に、商品の価格はどんどん高騰していきます。
そんな中で、手に取ってもらうために…
メーカーさんが開発にどれだけの熱意をかけられたのか?
実際に出来上がってきた商品はどうなのか?
そこをしっかりと見定められるように、と思っています。
後は、プレーヤーさんの目線に立った時に、どの製品が推しになるのかはケースバイケース。
もちろん、最終的に決断されるのはお客様です。
おススメ品が、1択にならないように、気を付けています。
ということで、推しの品についてでした。
では。
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