ポリのお悩みが増えてるなぁ…と思います。
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気温が下がってきてからが要注意です。
気温が下がってくる(ハズ)の季節に向かうにつれ、必ず増えてくるポリエステル関連のお悩み。
ここ最近、店頭でのお悩み相談の件数も多くなっていますので、改めて。
ゴーセンさんのみならず、ヨネックスさんもインヴォークが非常に流行っていることから、この夏はポリエステルの張り替えが総じて多かったです。
特定のストリングに注目が集まることは業界的には非常にうれしいこと(張替需要が拡大することはうれしいことです)なのですが、喜ばしいことばかりでもありません。
つい先日も取り上げさせていただきましたが、
全世代に向け、ポリエステルが全盛になってしまっているように思います。
ポリエステルについては、張りたての良さを否定することはありませんが、緩んできてからのケアを怠ると、その硬さが体にとって負担になることを懸念しています。
(ナイロンも必ず緩んできます。緩んでくるとプレーに支障をきたす点は同じですので、定期的に張り替えをされることはどのような素材のストリングであっても必要なことです。)
最近のお悩みとしては、先日書かせていただいた体のことに加え、大会シーズンならではなのですが、
練習ではよかったけれど、試合ではボールが飛ばなくって…
が多くなります。
試合でも練習と同じように振り切れるか?
ミスショットが出てしまった→相手のチャンスボールに…
などなど…
ナイロンやハイブリッドを使用している方よりも、ポリエステル単体を使用している方の方が、このようなお悩みは相対的に多くなります。
ただ、これは非常に大切なことで、実戦投入して、プレーの質が以前よりも良いのか否か?は最も大きな判断材料と言っても過言ではありません。
勝てる組み合わせを探すこと。
ラケットやストリングの見方を少し変えることでわかってくることもあると思います。
また、気温が下がってくるこれからの季節は、ポリエステルの硬さをより体感しやすくなります。
試合ではどうか?
体の負担はどうか?
そもそもの球質は今までのストリングと比較してどうか?
など…
練習時間は短くなりますが、感覚に正直に、より良いストリング選びをしていただければ嬉しいな、と思います。
それでは。
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