【ソフトテニスラケット】中級向けモデルのメリット・デメリットについて【書いてます】

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(中学生の2本目的位置づけの)中級向けモデルのメリットとデメリットについて

少し前に、硬いフレームのメリット・デメリットについて書いたので、逆に柔らかいフレームのメリット・デメリットについて書きます、と投稿しました。

中級向けのメリット、デメリットを書いてみようと思います。

上の記事の時点ですでに本記事を書いていたのですが、書いた後に少し吟味させていただきたく、急きょ予告記事とさせていただきました。

 

さて、ソフトテニスラケットの中級向けといえば、2018年1月15日現在、当店が定めるモデルは以下の写真の子たち。(ひとまずヨネックスのみ。)

当店が定める、と書いたのは、やっぱりお店や人によって考え方が違うから。

レーザーラッシュ1S/1Vも中級向けに入るかもしれませんし、70シリーズも中級向けに入るのかもしれません。

※当店は、レーザーラッシュ1S/1Vはほとんどお勧めしませんし、70シリーズは、中~上級者向け。あくまでも当店は。

ラケットレビューについては、レビューカテゴリーからいろいろと記事をピックアップしてみてください。

中級向けラケットの特徴は?

まずは中級向けラケットの特徴について。(ざくっと一般的な特徴を書きます。もちろんモデルにより違います。)

中級向けモデル=初めての前衛向け/後衛向けラケット

となることが多い。

中上級向けモデルとは材質自体も違うことが多く、柔らかい打球感や非力であっても飛ばしやすいという特徴を持っていることが多いです。

その中にも、しなりのよいモデルや、球持ちの良いモデル、弾きのよいモデルなど、いろいろあるわけで、選ぶのが楽しくも難しいわけです。

 

じゃあそんな中級向けラケットのメリットは?

...というと、まずは体への負担が小さい

柔らかい打球感に仕上がっていることが多く、成長期の中学生〜本当に幅広く使う事ができます。

また、(後衛用は特に)ラケットの全長が長いモデルが多いために、実は遠心力が大きく、体全体を使ってスイングしないとボールをコントロールすることが難しい。

...ということで、技術習得に最適なスペックであることが多いです。←これは意外と知られていないかもしれません。

さらに、238g平均のUL/Uのみならず、223g平均のUXL/Xもあることが多いので、力のある/なしで幅広い選択が可能です。

(中上級向けにはSL/Sがあるじゃないか、という指摘が出てくるかと思いますが、トップ選手であってもUL/Uを使用する方が多い、という現状を考えての記述になります。力のある方やラケットの重さを利用したい方はSL/S、もちろんありです。)

そして、柔らかい打球感に加え、広いスイートスポットをもつ中級向けモデルは、調子のあがらない日でも問題なく使用することができます。

 

逆にデメリットは?

...じゃあデメリットは?というと、力がついてくると一気に頼りなくなってしまう、という点が一番。

スイングスピードが一定のレベルを超えたり、インパクトの瞬間にしっかりと力を伝えることができるようになってくると、柔らかく、そして広いスイートスポットがそのまま頼りなさに変わってしまいます。

そして、ラケットの長さに頼らずにボールを飛ばせるようになってくると、その長い全長が操作性の悪さにつながってしまいます。

学年があがるにつれスピード化されていくボール。

それについていくために、タイミングをみて、操作性のよいことの多い中上級向けにステップアップが必要です。

 

こんな感じ!

一般的な事項について書いてみました。

続く・・・?(コンテンツが思いついたら続きます!)

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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