ユニークな入門向けってのも面白いと思います。

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春の展示会で、水谷隼メジャーとともに、おっ！と思った1本です。

各競技の入門用が日々充実していきます。

ご紹介できていなかったラケットで、展示会で
「これ、いいんじゃない？」
と目を付けていたものが入荷しました。

グロースター。

ヤサカさんの5枚合板です。

（失礼ながら）カタログを見た時点ではあまり期待していなかったのですが、グリップの設計やブレード設計が非常にユニークで、メーカーの企画担当（いつものTさん）の方のお話からもしっかりと良さが伝わってきたので、ちょっと多めに在庫してみることにしました。

なぜ期待していなかったか、というと…ヤサカさんのラケットは、スウェーデンクラシック/エキストラ、マークウッド/カーボン、と、こちらの4種類を年間を通じ、多く販売させていただいていて、どのモデルも好評なため、わざわざ店頭ラインナップを追加する意味があるのか？
半信半疑だったからです。
（上記4種類はあくまでも入門向け。上位機種ももちろん人気ですよ。）

ということで、実際、展示会でモノを見るまでは、必要性があまり高くないと思っていました。

 

でも、モノを見たら印象って変わるんですね。

展示会でモノを見て、特に、「イイやん？」と思った点は2点。

 

まずは、しっかりとボリュームのあるグリップ。

写真で見てもわかるくらい、グリップがしっかりと太く、手の大きい方にぴったりフィットします。

グリップが太めのメーカーはVICTASさんが筆頭ではありますが、VICTASさんの形ともまた違った形で、ちょっと丸みを帯びた形状なのが新しいところです。

実は仕上げがかなり綺麗（滑らか）で、木の質感を残すように仕上げるスウェーデン製のモデルよりも握り心地は良かったりします。
（スウェーデン製のラケットは、徐々に育てていく感じですね。どちらが良いとかはないと思うのですが。）

 

横から見てみるとこんな感じ。

板厚がしっかりとあることから、縦も横もしっかりボリュームがあって、全体として、非常にがっしりしています。

 

良いやん？2点目は、7.0mmという板厚。

相当に分厚いです。

ヤサカのTさん曰く、「入門用に似つかわしくなく、よく弾んでくれますが、テンション系を貼り付けることで真価を発揮します」とのこと。

入門用という位置付けではありますが、弾みがある程度担保されていることで、長くお使いいただける点がGOODでした。

 

ということで、グロースター。

背の大きな男の子（手が大きいであろう想定）を中心におすすめしていこうと思います。

気になる方は是非店頭でお手に取ってみてみてくださいね。

では。

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起己スポーツ STAFF

兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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