時期外れの大量入荷?あと、プレシジョンスキャンについて。
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発注が重なりまくっておりました…
先日、EZONEの新作と一緒に、ソフトテニスラケットがどさっと届きました。
お客様からオーダーいただいておりましたカスタムフィット品がたくさんと、クレナイがちょろっと。
あと、こちら。
ジオブレイク70VのファイアーレッドのUL2が、まさかのどさっと入荷。
たぶん、発注がダブっていたんだと思います。
まじかよ・・・と思いながら、せっかくなので選んでいただこう、とせっせと計測をしてみました。
すると、重さ、バランス共、まさかのどれを選んでいただいても、おそらく大差ないレベルでの一致・・・!
ここにきてのハイクオリティに驚きました。
是非たくさんご購入下さい。。。
あと、プレシジョンスキャンについて。
今まで計測していたGOSEN GM ONEと、プレシジョンスキャン。
スイングウェイトの値が微妙に違うことがあって、何が原因か、色々と探っていました。
※計測しているのはバドミントンラケットとソフトテニスラケットです。硬式テニスラケットでは使用していません。
ようやく答えにたどり着きました。
こちらになると思います。
こちらは、プレシジョンスキャンのスイングウェイト調整棒。
当店では、
バドミントンラケットを計測する場合、100kg・cm^2に、
ソフトテニスラケットを計測する場合、200kg・cm^2に、
硬式テニスラケットを計測する場合、300kg・cm^2に、
それぞれ定期的に基準調整を行い、計測を行っています。
調整を施していても、スイングウェイトが微妙にずれる(ソフトテニスラケットで1~2程度)ことがあり、原因を探っていました。
調整値が日によって微妙に異なることがひとつの原因としてありますが、そもそも基準棒の重さが違うのでは?とのことで、基準棒自体を計測してみました。
基準棒(マシンを1つ買うと、そのマシン用の基準棒が1つついてきます。)は、
こちらのリングと、
棒で構成されています。
リングは重さが規定されているのですが、棒については規定されていませんでした。
(当店の両マシンのリングの重量差は0.1g程度でした。)
当店の両マシンでの基準棒の比較を行うと、ややプレシジョンスキャンの棒が軽く、スイングウェイトの微妙な差はそこからくるのではないかと結論付けました。
マシン毎にスイングウェイトの値が違う(お店毎に値が違う)のは、このあたりの”モノの差”も大きいと思います。
マシンを新調しても基準棒自体を変えなければマシン毎のスイングウェイトの差ももっと小さくなると思うのですが、
GM ONEはGM ONE、プレシジョンスキャンはプレシジョンスキャン、と分けていますので、現行の体制のまま、それぞれのマシンの付属の基準棒でスイングウェイトの基準の調整を行っていこうと思います。
もし、今までGM ONEで計測したラケットを愛用されていて、ラケットを新調されたいときにプレシジョンでしか計測をしていないラケットをお求めの場合、別途お申しつけをいただければ、再度計測させていただきます。
なんだか長くなってしまいましたが、今日はこのあたりで。
では。
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