D FORCE DEBUT!

スポンサーリンク



期待の新作!

ミズノさんより、D FORCEシリーズが発表されました!

一応カテゴリーとしてはコントロール系に属すると思いますが、コントロール=飛ばない、というイメージを取り払うべく?

コントロールのCではなく、Dynamicの頭文字であるDを使用し、D FORCEと名付けられました。

 

その名の通り、喰いつきがでるようなフレーム形状・グロメット形状ではありますが、喰いつきからパワーが出るような設計になっているのではないか、と思います。

ハイエンドモデルは、D FORCE V-TOUR/S-TOUR。
※グリップが黒い方が前衛向けになります。

中上級向けのクラスに、D FORCE V-10/S-10。

 

7月・8月、と立て続けにリリースされます。

発注自体は半年以上前だったか…に済ませているのですが、実物(→完成品はその当時、ありませんでした。)を見ないまま発注していますので、ズバリの商品を見るのは実はこれから。

デザインまで含めて楽しみにしています。

 

すでに、船水雄太プロは実践投入されているかと思います。

SCUD -C/DIOS -CがD FORCEにアップデートされていく流れですね。

 

もちろんデモラケットの到着もまだですので、これからわかっていく部分が大きいのですが、今回の目玉は、こちらのテクノロジーになるかと思います。

硬式テニスではよく採用されているのですが、ソフトテニスではあまり見たことのない、楕円形のグロメットになります。

ストリングのたわみ方向の可動域を上げることで、球持ち時間を向上し、動的なコントロール性を向上させる機構になります。

模式図ではわかりにくいのですが、上が後衛向け、下が前衛向けとなっており、それぞれでも構造が異なります。

後衛向けの方については、フレーム自体の硬さが前衛向けほどではないため、グロメットの可動域をやや抑制し、一瞬の球持ちと打ち応えを重視しています。

前衛向けについては、面たわみを大きくすることでスイートエリアの拡大もしつつ、たわみ飛ばしを重視されています。

 

今回、D FORCEシリーズについては、新素材を導入されているわけではないので、まだまだ設計で突き詰めることができるんですね。

そういうの、イイと思います。

新素材もわくわくしますが、設計でできることがあるっていうのも、わくわくします、笑

 

ということで、ざっくりのご紹介でしたが、ボルトレイジ8と同時期にミズノさんも勝負ラケット投入です。

アツくなってきました。

発売をお楽しみに!

 

では。

The following two tabs change content below.
兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
モバイルバージョンを終了