WAVE EXCEED TOUR 5 OC
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こちらの新色も入荷しています。
昨日ご紹介したWAVE ENFORCE TOURと双璧をなす、もう一つのツアーシューズ。
ウェーブエクシードツアー5OCの新色が入荷しました。
なぜかエンフォースツアーと同日入荷ではなく、1日ずれての入荷でした。
前のカラーは昨年の4月発売。
コロナ禍真っただ中でしたので、発注自体を見送っていましたが、エンフォースツアーも発売されるし、と比較のためにも在庫を開始しました。
今更ながらですが、ちょっと解説を。
まずはアッパーを見ていただければと思いますが、ウレタンでの囲い込みがエンフォースツアーよりも多く、全体としては割とガッシリしています。
こちらは前後方向のダッシュ効率を重視しているシューズのため、内甲部のラバーの巻き上げはありません。
競合シューズは、ソリューションスピード。
アッパーはソリューションスピードほどはガチガチではありませんので、履き比べてみるともうちょっと柔らかいかな?と思います。
ウィズの設計も違いますので、同じレギュラーウィズ(2E)でも、こちらの方がやや広さを感じれると思います。
踵の形は、今までよりもホールド感が強めです。
(ホールド感は、ソリューションスピードの方がよりタイト、こちらの方が柔らかいです。)
ここが前作からの大きな改善点だと思います。
アウトソールは、セパレート。
中足部にシャンクがありますので、ダッシュ時の効率はエンフォースツアーよりも高くなります。
昨日ご紹介したエンフォースはこちらですね。
アウトソールのパターンが設計毎に大きく異なるのも面白いところ。
(カラーリングは似せてくれていますね。)
アシックスシューズと比較すると、どちらも目はちょっと粗いので、瞬時にビタっとは止まりません。
ある程度滑ってから止まりたいというニーズに対してはこちらの方がGOOD。
オムニコートやクレーコートにおいては、砂の量によって、止まりすぎても良いのか否か問題は付きまといます。
メーカーによって異なるのはアッパーの設計だけではありませんからね。
当店的なイメージでは、
ビタ止まり:アシックス
滑ってから適度なタイミングで止まる:ヨネックス・ミズノ
と思っています。
もちろんモデル毎にアウトソールやミッドソールの硬さの設計も違いますので、全てまとめての比較はできませんが。
シューズの人気って、時期によって傾向はありますが、大切なのは足に合うのかどうか。
同じ価格帯のシューズを履き比べていただき、ベターなものをご選択くださいね。
では。
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