Sも見てみます。

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全長が違うのがまず大きいですね。

昨日に引き続き、Sも比較してみようと思います。

新シャフト形状は、昨日お話したVと同じ感じ。

ただ、触ってみてもVほど両者の違いがないように感じました。

単純にボルトレイジ8Sの方がゴツイ(というより、しっかりしていそう)な印象を受けました。

全長が変わっているので形状だけからはわからない部分も大きく、Vのように、くびれている位置がボルトレイジの方がトップ側に寄っている、ということはありませんでした。
(なんとなく、F-LASER 9Sの方がくびれている位置はトップ側にいるように見えます。)

今までの5・7もそうでしたが、全長が5mm変わると結構変わるもんです。

フレーム全体を見てみると、V同様、正面厚はF-LASER 9Sの方が分厚く、側面厚はボルトレイジ8Sの方が分厚くなっています。

さらに、フレームトップは、F-LASER 9Sは逆R断面でなかったのに対し、ボルトレイジ8Sはトップまで逆R断面になっています。
※F-LASER 9Sのグロメットのところに見える白いのは、軽く拭いた時にティッシュがくっついてしまっただけで、傷ではありません。

F-LASER 9Sは、フェイス側面だけが逆R断面、ボルトレイジ8Sは、フェイス側面~トップまで逆R断面。

クロスのストリングピッチは目に見えて細かくなっています。

V同様、弾く部分と、球を持つ(たわみを作る)部分をうまく共存させているような印象を持ちます。

 

こちらもやっぱり打ってみないと、ですね。
楽しみですね。

SにしてもVにしても、様々な数値で前作を上回っているデータが出ていますが、もちろんこれはプレーヤーにより、前後があります。
※あくまでもマシンデータです。

スピードも速くて回転もかかるって魔法みたいですが、ボルトレイジ7を初めて打った時の感覚としては
たわみ感・振ったときの安心感はF-LASER
ボールスピードはボルトレイジ
と思ったことを覚えています。

回転については、”かけている感覚”はF-LASERでしたが、鋭い球質はボルトレイジだったので、瞬間的にボールに噛んでキュッと素早く回転を掛け返すのがボルトレイジになるのだと、その時は結論を出しました。

 

F-LASER 9シリーズは、前作LASERUSH 9シリーズから、爆発的にユーザーを増やしましたので、ボルトレイジ(いわば第三世代?)でどうなっていくのか。

 

ハイエンドですので、ユーザーは絞られるのですが、楽しみにしています。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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