VOLTRAGE、F-LASERからちゃんと違う。そして、やはり音は良い。

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とりあえず、当店的ファーストインプレッションとして。

VOLTRAGE 7S/7VとF-LASER 7S/7Vを試打してきました。(とりあえず軽く。ストロークのみです。)

このピンクのストリングは?とのことですが、

体の負担を考えて、
純粋にフレームの比較をしたいので、同一ストリングを同一テンションで、
ストリングで回転性能をアシストしたい、
etc…の理由で、

マルチドライブを30ポンドで張り上げました。
ストリングとの組み合わせで、感覚はガラッと変わります。下記はあくまでも、マルチドライブでの当店比較とご理解ください。

 

ざくっと比較していきますと・・・
(※あくまでも一つの参考までに。)

F-LASERの方がVOLTRAGEよりも(音は関係なく)打感的には少し鈍いかな?、そんなイメージでした。
同一セッティングでのボール自体は、VOLTRAGEの方が速く、バウンド後の威力も良さそう。安定感はF-LASER(セッティングで全然変わると思います)。
VOLTRAGEは弾くんだったらコントロールは難しいのかな?と思っていたのですが、思いのほか、コントロール性能は悪くありませんでした。
総合力の高いフレームなんじゃないか…と思いました。

【レビュー記事】悩ましい…F-LASER 7S/7Vの試打レビュー

F-LASER 7S/7Vがリリースされた時に試打をした感想が上記になりますが、LASERUSHからしなり感が上がった、というキーワードがSにしてもVにしてもあったように思います。

当店的イメージは、

とりあえず弾く!→LASERUSH
しなって、ちょっと掴んでから弾く!→F-LASER

でした。

VOLTRAGEになると、両者のいいところをうまく融合して、シャープな打感を実現しつつ(しなりが大きいわけではないのですが)ボールがうまく面に残ってくれていて、コントロール性能も低くない。

コントロール性能が低くない(→球持ち系と比較するとコントロールはもちろん難しいので、あくまで”低くない”)理由がどこからきているのか、ちょっとまだわかっていません、笑
ストリングピッチが良い方向に効いているのか、フレーム形状が変わったことで、フレーム上部の喰いつきが上がっているのか。
単純にストリングとの相性が良いのか。いずれにしても、かなり不思議な感覚でした。

F-LASERが感覚的に少し鈍い感覚があるのは、ストリングピッチが従来のピッチだからだと思います。
そうそう、こんな感じ!です。(鈍いってマイナスイメージになってしまいますが、決して悪いわけではないんです。)

手に伝わる情報はF-LASERの方が違和感がないので、この当たり方だったら、こんな打球が飛ぶな?の計算はしやすいと思います。
(なんだか、NEXIGAとGEOBREAKの時も同じこと書きましたね。。。)

後は、VOLTRAGEの方が試打用の重量が軽いこともあったかもしれませんが(たぶん235g ave.だと思います)振り抜きが良かったです。
(Sは695mm→690mmに。設計も変わっていましたね。)

 

前情報では、もっと使いにくいのかな?と思っていたのですが、全然悪くありませんでした。

体への衝撃も懸念していましたが、VDMのおかげ?か、”しっかり硬いんだけれど、硬さを感じにくい“。

そんな感じでした。硬いことは硬いので、やはり3本目以降です。

 

当店的ファーストインプレッションとしてはこんなところですね。これから、いろいろなところで、いろいろな感想が上がってくると思います。楽しみですね。

S-FANGも試したいし、ガムシリーズも試したい。

そんな風に思っていますので、また隙を見てコートに出かけたいと思います。

 

朝テニスは気持ち良いですが、一日疲れが残るので、運動不足にはしんどいものがありました。

 

ということで、ざっくりのファーストインプレッション。

 

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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