指定範囲は狭いですが、誤差を減らす上で、カスタムオーダーをいただくのもアリかもしれません。
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UXLサイズはグリップサイズと形状のみの指定ですが…。
先日、カスタムフィットの対応表を見ていたのですが、オーダーが少なかったため、XFL、UXL規格の重量バランスに着目することがありませんでした。
ただ、当然ながら、と言いますか、それぞれの規格に中央値は存在するわけでして、
例えば先日オーダーを開始した02ジオブレイク70ステアシリーズについては、
70Sステア→290mm(±2mm)×220g(±2g)
70Vステア→275mm(±2mm)×220g(±2g)
となっており、それぞれの誤差内での作成となるわけです。
スイングウェイトについては指定範囲外ですので、ここでは言及できませんが、重量バランスがわずかなばらつきの中でオーダーできるというのは、軽量スペックにおいてもメリットになり得る、と今更ながらの気付きがありました。
もちろん、グリップサイズ、グリップ形状のカスタム、およびオウンネームまで入りますので、既製品+2200円でしたら十分なサービスかもしれません。
メーカー毎に違いがあって面白いのですが、ミズノさんは、X規格がかなり浸透してきているのに対し、ヨネックスさんの中心はやはりUL規格です。
もし今後、ヨネックスさんも軽量化に舵を切るのであれば、80/8クラスまで軽量クラスが充実していくのかもしれませんが、現状はUL/SLが既製品の重量規格のレンジとなります。
ただ、ぎりぎりまで軽くしたい、ということで、既製品アンダーの230gのオーダーについては、年々多くなっているのが現状です。
反対に、今まではULのど真ん中だった240gのオーダー割合が少なくなってきています。
5gとか10gで何が変わるの?
という方もいらっしゃるかもしれませんが、5gって結構大きな変化だと思います。
同様に、バランスポイントが5mm変わるというのも大きな変化ですので、もうちょっと○○にしたい、という微調整を施したい方はカスタムフィットをご検討いただければと思います。
着地点が少しずれてしまいましたが、軽量スペックにおけるカスタムフィットの必要性について、今更ながらの気付きでした。
それでは。
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