硬さを知る、履き方を知る、動き方を知る。
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足を守るために、ある程度の硬さは必要です。
「テニスシューズって、硬いんですね。」
新中学1年生の方が、履いて一言。
テニスシューズは、横ブレが少ないように、初心者向けモデルであってもメッシュ部が少なく、普段履かれているようなスニーカーに比べると足当たりは硬めになっています。
例えば、当店が在庫している3社のモデルは、このような感じになっています。
まずは小指側(外側)。
この中では、アシックスが一番しっかりとしており、次いでヨネックス、ミズノ、と続くと思います。
通気性の確保のためにメッシュ部も必要にはなりますが、全面をメッシュ時にしてしまうと、左右のストップが効きにくくなり、ケガのリスクが上がります。
そのため、普段履きに比べると当たり方は少し硬めになると思います。
親指側(内側)はこんな感じ。
ランニングシューズは親指側もメッシュが切られているのですが、テニスシューズで一番破れやすいのが母指球の部分。
初心者向けモデルと言っても、2重に補強されていることが多いと思います。
シューズについては、安かろう悪かろう的な部分が少なからずありますので、価格が上がれば上がるだけ、フィット感は向上します。
(正しくは…足の形に合わせたシューズを選びやすくなります。→選択肢が一気に広がります。)
じゃあ高い方をはじめから履いたらいいじゃん!となるのですが、コロナ禍で運動量が減ったことで、体がなまってしまって・・・という方が多く、まずは足当たりが少しでも柔らかい初心者向けモデルから徐々にステップアップする形でいいんじゃないか、と今年に関しては特に思っています。
※ウィズが広い方は、スミマセン、少し価格あがります。
また、シューズの正しい履き方、紐の締め方を学ぶことも大切だと思っています。
踵を踏んづけて履かないように。
紐を緩めてから脱ぎ履きするように。
シューズの中の砂は毎回抜いていますか?
汗をかいたら、どう対処する?
etc…言い始めればきりがありませんが、小さなことの積み重ねで、シューズは長持ちします。
また、たまに聞かれるのですが…
なんでランニングシューズでプレーしたらダメなの?(学校の通学用)
それは足を守るためです。
とある学生さんが、あろうことかテニスシューズを忘れてしまい、ランニングシューズでテニスをしたことがあったようです。
(ホントはテニスコートにはテニスシューズで入って欲しいので、そもそも論でダメなんですが・・・)
ケガしなかった?と聞くと、
止まれなさ過ぎてびっくりした、足めっちゃ痛い!と。
テニスシューズに限らず、全ての競技向けシューズは特定の競技の動きに最適化されていますので、競技を逸脱して使用することは基本的におすすめではありません。
楽しみながら長く競技をプレーするために、出来ることをコツコツとやっていきましょうね。
では。
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