卓球シューズの勢力図は変わっていく??
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メーカーによって、価格帯に大きな開きが出そうです。
ミズノさんの入門用卓球シューズ、クロスマッチソードの新色が入荷しました。
価格は据え置き7150円ですが、低価格帯だからといって、デザインを妥協せずにしっかりと仕上げてくるのがミズノクオリティ。
こういうところ、好きです。
“必要最低限”の設計なのですが、卓球シューズとはなんたるか、を体感いただけるので、まず1足目にどうぞ。
同じ入門用卓球シューズとして、この春、アシックスさんのハイパービートがリニューアルされますが、なんと価格は衝撃の9500円。
いやぁ・・・最早、入門用のカテゴリーの価格ではありません・・・
(ちょっと売りにくいカモ、と、今回は在庫を見送りました。)
アシックスさんは、この春に一気に価格改定を行った関係で、一番低価格帯のハイパービートが9500円、トップモデルが16000円となってしまいました。
それが群を抜いて高いのか、というと、ミズノさんのウェーブドライブNEO3は16500円、ウェーブドライブ0は18700円(※本革アッパーモデル)ですので、そういうわけでもないんです。
シューズについては、”餅は餅屋”で、シューズメーカーであるアシックス、長年、沢山の競技向けのシューズを開発されていたミズノに、一日の長があると思っています。
ただ、納得のいくクオリティのものを出そうとすると、上記のように価格がグッと上がってしまうのが現状です。
8000~10000円くらいのシューズが、実は2足目としては人気のある価格帯となっているのですが…その価格帯については、選べるシューズラインナップが非常に少ないのが現状です。
当店では、現状、その2足目のシューズをバタフライブランドが担うことが多く、レゾラインシリーズは、ビライト、マッハ、がそれぞれ人気となっています。
(ウェーブメダル6はメーカー在庫がほぼありません。)
・・・が、あの子も履いてるな、この子とかぶるな・・・
これはどうしても起こってしまう問題です。
ここ最近、その、ちょうど間の価格帯のシューズを、海外メーカーが担うようになってきました。
在庫するかどうか、はまだ考え中なのですが、XIOMのFTイグレは、定価9680円で、デザインが非常にカワイイので、デザインを大切にしたい方にはおすすめできそうですし、アンドロさんも、年々シューズのラインナップを拡充していっています。
本音は、履き心地やフィット感、機能性を大切にしてほしい。
でも、ラバー(特に消耗が早く、買い替え頻度が高い消耗品)が高騰中の中、こちらの想いを全て押し付けることも、もちろんできません。
残念ながら、海外メーカーはこの春の展示会は出店されないのですが、問屋さんと相談しながら、価格問題に向き合っていこうと思います。
せっかく、心がワクワクする春なのに、価格高騰は心が重くなります。
幅広いご提案ができるように、考えていきますね。
では。
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