春こそ、いろんな製品があってイイ。

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心なしか、皆さんのテンションも高めな気がします。

先日、今春は卓球ラケットが豊作です、なんて投稿をさせていただいたのですが、

今年はラケット新作が豊作なはず、と思っています。

まだまだ取り上げられていなかったものがありました。

 

ひとまず、店頭に届いているところからですと、ティバーさんのリブラ。

定価は27500円とやや高額なのですが、日本製で品質は上質。

なにより、素材が面白い、とちょこっと仕入れてみました。

搭載されているハイブリッドZACは、硬質ながらしなやかな新素材「ハイブリッドZC」と柔軟な素材「ハイブリッドAC」を掛け合わせたような新素材です。

インナー配置されており、掴みすぎず・弾みすぎず、なハイバランスを実現しているそうです。

ホントの発売日は3/10だったようなのですが、ちょっと遅延して、つい先日、突然入荷しました。

MKカーボンは早速完売してしまって、ティバーさんのここ最近の勢いを再確認。

リブラも楽しみです。

当店に届いた重量は85g前後と、厚めのテンションラバーを貼っても重くなりすぎない総重量になりそうです。

 

後は、サンプルを拝見して、面白い!と思ったこちら。

当店のある地域でも、ようやくじわじわ来ているのですが、サイバーシェイプのCWT(カスタムウェイトテクノロジー)バージョンです。

グリップエンドに3/6/9gの錘を仕込めるような工夫が凝らされた1本。

カーボンとウッド、それぞれ発売されます。

磁石は割と強力で、簡単に外れてしまうことはなさそうです。
(ただ、エンドから少しはみ出しているので、引っ掛かってしまうと外れてしまうかもしれません。はみ出していないと付け替えができないので、仕方ないのですが…)

会場の広さによって、飛び方に違いを感じるプレーヤーのために、グリップ部分の加重で飛びを変える、という新提案とのこと。

季節でも飛び方は変わるでしょうし、手軽に感覚調整ができるのは面白いですよね。

 

ヘッドを重くしようとするとバランサーがありましたが、グリップを重くするのって、簡単なようで結構難しい。

特に、9gって相当です。

 

卓球のお客様を拝見していて思うことなのですが、皆さん、総重量は結構気にされますが、全体としてのバランスに着目されている方の割合って割と少ないように思います。

スティガさんは、グリップ部を空洞化(トップヘビー)したり、今回みたいにグリップ部に加重することでバランスを調整(トップライト)したり、とバランス調整においては先駆者となって提案を続けて下さっています。

このラケットを買う/買わないは別にして、ちょっと手を加えてみようかな、という一つのきっかけになればイイな、と、そう思います。

 

ということで、続・卓球ラケットについてでした。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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