SX300シリーズ、見てきました!【DUNLOP TENNIS】

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CV3.0の後継は中厚系のスピン特化!

新生ダンロップ、SX300シリーズが発表されました。

・・・見てきました。

SX300だけ在庫しようかと思っていましたが、LS、600も在庫します!

 

下記、展示会場の様子を少し。

ボールが変わるのですが、その発表は割とあっさりでした。

 

本題は、SX。

CXシリーズと共に、ダンロップブランドのフライングDをモチーフにしたシンプルなデザインです。

 

今回目新しいのは、グロメット形状。

スピンブーストと名付けられていますが、”回転量を補正できる機能をもつグロメット”と表現されていました。

フレームと平行方向にガットが動くグロメットは、中央から2本目と4本目。

矢印の方向に注目していただきたいのですが、外側にだけ動けるように、ストリングはそれぞれグロメット内側に接するように張りあがります。

これがオフセンターでボールを捉えた際の秘密で、回転量を補正できる、との説明でした。

 

ちょっとややこしいのですが・・・

フレームの下半分でボールを捉えてしまった場合は、グロメットが下方向に稼働し、ボールの回転量をプラス。
(喰いつきの上昇+スナップバックでボールへ回転が伝わります。)

ボール軌道を上げることでネットミスを減らします。

逆にフレームの上半分でボールを捉えてしまった場合は、グロメットが動かず、ボールの回転量を抑制。

ボール軌道を下げることでオーバーミスを減らします。

 

結果、短いボールは長くなり、長いボールは短くなるため、全体として収まりがよく、しっかりと振り切れる中厚系スピンラケットに仕上がった、との説明です。

 

試打用もつくりますので、気になる方は一度打ってみていただければと思います。

12月の発売になりますので、試打がいつになるのかはわかりませんが、なんだか売れそうな予感がしています。

 

説明を聞きに来られているお店の方も多く、注目度の高さがうかがえました。

発売を楽しみに待ちましょう。

 

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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