張り替え(貼り替え)のご依頼前に、今一度ラケットのご確認を。
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大会前の準備はお早目に。
「ガット張り替えて下さい!」
「ラバー貼り替えて下さい!」
と、特に週末には学生のお客様が多くなる春。
大会シーズン直前ですので、用具メンテナンスいただくことは非常に大切なので、ご来店いただくのは大歓迎!
ですが、今年は例年にも増して、ご依頼いただくラケットにヒビが入っていたり、折れていたり…というケースが頻発しています。
(ソフトテニスでは、エッジガードに隠れてしまい、フレームトップヒビや折れの発見が出来ないこともありますので、ご了承の上エッジガードを外させていただくこともございます。)
ただただタイミングが重なっているだけなのだとは思うのですが、高校生は大会(地区総体)まで1か月を切る中、
今から新しい用具を慣らすことができるのか?
そもそも、ラケットを新調すべきなのか?
非常に悩まれることと思います。
(張り替えをされなければヒビが入っていても使えるかもしれませんが、張り替えをされると、ストリングマシンから外した瞬間に折れてしまうかもしれません。)
店頭にお持ちいただく前に、今一度、ラケットの状態をご確認いただければ、と思います。
(基本的にはヒビが入ったラケットを使い続けることはおすすめできませんが、そこはケースバイケースですので、自己判断でお願いいたします。)
咄嗟のプレー中、すっぽ抜けて折れてしまった
繰り返し地面(卓球の方は、卓球台にゴツン、とぶつかってしまうこともありますね)に擦れて折れてしまった
ダブルスのペア同士でぶつけてしまった
…様々なケースがあると思います。
中には避けることができないケースもあると思いますので、ラケットが壊れてしまったこと自体は仕方がないことかもしれません。
ただ、日々のメンテナンスで、予防できることもあるかと思います。
例えば、すっぽ抜け防止や、擦りすぎて塗装→カーボンへのダメージを軽減することを目的とするのであれば
ソフトテニスの場合…定期的にエッジガードを貼りかえる、オーバーグリップを新鮮な状態に保つ、手の状態に合わせてオーバーグリップの種類を選定する
硬式テニスの場合…定期的にグロメットを付け替える(→バンパーがえぐれている場合)、オーバーグリップを新鮮な状態に保つ、手の状態に合わせてオーバーグリップの種類を選定する
バドミントンの場合…グリップの太さについて今一度考えてみる、オーバーグリップを新鮮な状態に保つ、手の状態に合わせてオーバーグリップの種類を選定する
(グリップの太さは全競技共通ですが、バドミントンはここ最近、結構バラエティに富んできているので、再考の余地があると思います。)
卓球の場合…練習終わり、グリップをしっかり乾かしてからケースにしまう、必要であれば、グリップテープを巻いてみる
などなど…使いやすさ向上にもつながると思うのですが、試行錯誤しながら、消耗品関係で調整を行っていただければうれしく思います。
店舗にラケットをお持ちいただく前に、今一度、状態のご確認にご協力いただければ幸いです。
それでは。
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