あまり上手じゃないかな、張り替えなくてもいいのかな?って。

スポンサーリンク



そんなことは絶対ありませんので、お気軽にお越しくださいね。

ソフトテニス部に所属する中学生。

コロナ禍で練習が少なかったこともあって、久しぶりの張り替えが多いです、ということは何度か書かせていただいている通りなのですが・・・

つい先日「相談があって」とご来店されたお客様がいらっしゃいました。

 

内容をお聞きすると、
「私自身、あまり上手じゃなくて・・・ガットは緩くてコントロールが難しい気はするけど、張り替えなくていいかな?どうしたらいいかな?と悩んでいます。」
と。

 

拝見すると、確かにガットの状態は非常に悪く、テンションシールも外れてしまっていたので、前回の張り替え時期をお聞きすると、1年以上前でした。

ガットの特性、最低年に3.4回は張り替えると良いかな?ということをお伝えさせていただき、ひとまず同じ種類のガットを、テンションはある程度おまかせで張り上げさせていただきました。
(ある程度お任せ・・・と書かせていただいたのは、このようなケースでは、基準を作る必要があるため、現状を確認させていただきつつ、遠くなりすぎないテンションで張り上げさせていただくようにしています。)

 

ガット(ストリング)は、張り上げたその瞬間から緩んでいきますが、打球を繰り返すことで、全体的なバランスも崩れていきます。

全体的なテンションの緩み+面全体として、テンションが均一ではない

ことによって、ボールの飛距離が毎回変化したり、コントロールが難しくなっていきます。

なんだか最近調子が悪い?

と、みなさん自分自身のせい・・・と思いがちなのですが、ガットが緩んでしまったことによって、どうにも調整ができなくなっているケースは多いんじゃないかと思っています。

特に、ガットが切れにくいソフトテニスにおいては、意識して張り替えをしないと、そのままずっと張りっぱなしでもプレーはできてしまいます。

上手じゃないのではなく、もしかしたらセッティングが上達の妨げをしているのかもしれません。

 

せっかくラケットスポーツをしているのだから、私なんて・・・と絶対に思わず、最近調子が悪いかも?と思い始めたら、用具のセッティングの崩れも疑ってみてください。

 

張り替え時期かな?どうかな?はお気軽にご相談くださいね。

 

定期的に同じようなことを書いていますが、記事は埋もれてしまいますので、リマインダーがてら。

 

それでは。

The following two tabs change content below.
兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
モバイルバージョンを終了