ガット張りの依頼。ガットは抜いてから来た方がイイ?
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1本だけ切れていたら、ラケットが危ないので、十字に切ってから。
先月から、特にソフトテニスにおいて、久しぶりの張り替えの方が多くなっています。
前回の張り替えのシールを拝見すると、半年前なんてことも珍しくありません。
基準を作り直して、これから定期的に張り替えてね、なんてお話をさせていただくのですが、ご依頼をいただく際に、ガット(ストリング)は切っておいた方がイイ?とたまにお話をいただきます。
色々なケースがありますので、ちょっと書かせていただくと・・・
まず、他店で張り替えをされていて、初めて当店をご利用いただくケース…
ストリングの状態を判断させていただく上で、張り上げた状態のままご来店いただく方が、情報が多くご相談がスムーズにいくことが多いと思います。
ストリングの実際の張りの強さや張り方のパターンなど、テンションシールだけでは判断が出来ないことが実は色々とあり、ラケットから情報をいただくことも多いのです。
次に、当店で張り替えをさせていただいていて、かつ久しぶりに張り替えをされるケース…
こちらも、状態判断のために、そのままの方がご相談させていただきやすいかな?と思います。
学生さんは3か月以上、社会人の方は半年以上、張り上げてから経過していたら、是非そのままお持ちください。
逆に、定期的(隔週、毎月のようなスパン)に張り替えをいただいているケースでは…
いつもの!でいけますので、ガットは抜いてきていただいても良いと思います。
当店的にもガットを抜く作業が(ほんの少しですが)短縮されるため、ちょっと助かります。
抜いてこられなくても、どちらでも構いません、笑
最後に、切れてしまった!張り替えて!のケース…
ガットを全て抜いてこられなくてもよい(種類の判断は、ガットがあった方が良いですね。)のですが、必ず縦横にガットを切っておいてください。
1本だけガットが切れている状態で長時間そのままにしておくと、ラケットが変形してしまい、もしハイテンションで張り上げていた場合などでは、ラケット自体にクラックが発生してしまうことも考えられます。
(特にバドミントン…)
ラケットのために、ひと手間加えていただければ嬉しいです。
と、こんな感じ。
あまり気を使っていただかなくても大丈夫ですので、お気軽にご来店下さい。
で、ちょっと話は逸れますが、オーバーグリップは綺麗な状態でお越しいただければ嬉しいな~…なんて、こっそり思います。
ガットを張るときにしかグリップを巻きかえないという方も多いのですが、流石にちょっと汚すぎ~・・・ということもしばしば。。。
オーバーグリップの巻き替えにつきましては、当店でグリップをご購入いただければその場でさせていただきますので、ガットの張り替えがなくてもお気軽にお越しください。
ということで、ガット張りのご依頼時、ちょっと気になる点について、当店なりの回答でした。
では。
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