完璧なガットってなかなかないものです。
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打球感は最高!…でも耐久性が…とか、その逆とか。なかなか完璧なガットってないですね。
大会前のガット張替需要拡大の最中、いろいろなご相談をいただきます。
中には、こんなものが。
「このガット、打球感はすごくよくって、球質もいいけど、耐久性がないからどうしたらいいでしょうか・・・」
主にバドミントンでの細ゲージ、ソフトテニスでのマルチフィラメントの細ゲージ、硬式テニスでの細ゲージのポリ、ナイロン全般においてのご相談。
難しいですよね。
例えばシーズン最後の大会で、ここ一番!という場合は、もちろん一番しっくりくるガットを張っていただければいいのですが、そうじゃないときは悩むことと思います。
バドミントンや硬式テニスの場合はどんなガットでもハードにプレーしていると切れることが多い(早い方は3日)ので、ロールキープで単価を落とすしかないのですが、ソフトテニスって、実はあまりガットが切れまくる、という文化がなく
「え?ガットってそんなに切れる??」
という話になってきます。しかも切れる文化がないからロールがない…。
多分切れるガットで思いつくのがいくつかあると思います。そのガットたちです。
解決策はガットを太くしたり、モノフィラメントに変える、とかしかないのですが、もちろん打球感は犠牲になります。
そもそも太いガットでばっちり(ホールド感が好きな方)!だったりモノフィラメント(シャープに弾く感覚が好きな方)でばっちり!という方は悩まなくていいですよ。毎日部活してて2~3カ月持てば十分耐久性がある部類です。
1カ月持たない、、、という場合は打球感(金額面)と耐久性を天秤にかけ、耐久性の方をとる、となると、いろいろと相談しながら落としどころを見つけていかなければいけません。
これはこの大会シーズンが終わってからの話ですね。
何かを犠牲にしつつ、最適解が見つかればいいな、と思います。
張り替え需要拡大中の一コマから記事にしてみました。
ではでは。
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