硬く張りあがるとか緩く張りあがる、とか。。。
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手仕事だから、違いが出て当然ではあります。
ここ最近、近くのショップさんと話をしていて、ふと話題に上がった
「うちの張りあがりは硬いと思うよ!」
という表現について。
・・・当店もそうお伝えすることがあります。場面場面で、お話の流れとして、状況に応じて、です。(硬く張り上げたいわけではありません。)
硬く張りあがるってどういう表現なのか、けっこう難しいですよね。
例えば30で張ってほしいという指定があれば、同じような張りあがりになるのが普通だと考えます。(あくまでも基本的には。)
(ゴーセン張人の基本理念は、【全国にいる「張人」が普段の張りパターンに加えて、独自の「ゴーセンパターン」をマスターすることにより、選手のみならずすべてのプレイヤーがどこにいても同じコンディションでの張り上がりを受けることができます。】です。)
要は”周りとの相対値“としての表現なのだろうと思います。ただネット上に「張りあがりが硬い!」と明記するのは結構怖い、と思っています。いろいろな解釈ができてしまうので。
マシンの特性とか、張りの手順(ゴーセンパターンとかS張りV張りだって手順差で違いが出ます)だとか、あとは人による差(ここが一番差が大きく出る場所でしょう、手作業にはその人独自の技術が満載ですもんね)・・・
違いが生じるであろう要因はたくさんあります。
いろんな要因が絡み合って、”そのお店でのポンド数”が形成されていきます。(もちろんある程度の再現性があるという前提で書いています)
当店は競技ごとにベースとなる張り方をそれぞれ変えているので、ソフトテニス、硬式テニス、バドミントンで、それぞれ特徴が変わると思っています。
後はお客様からフィードバックをいただきつつ、ご相談内容に応じていろいろな対応ができるよう、日々張りの更新を行っています。
(張りの更新といっても・・・やればやるほど張っているときに注意しないといけない箇所が増えてくるので、コツコツと技術を向上できるように頑張っています、というだけの話ですが、、、笑)
ですので、まずは張りを体感していただいた上で、張りがどうなのか・・・他と比べた上で硬く仕上がるのか緩く仕上がるのか・・・
最終的にはコミュニケーション。
感覚を教えていただきながら、一緒に”最善”を作っていければうれしいなと思います。
うまくまとまった、、、かな?
あくまでも一つの考え方です。ストリンガーの数だけ考え方がありますので。
ではでは。
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