大会前には、ストリングの状態をしっかりとチェック!
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大会が開催されるのは良いことです。
「明日大会なんですが、ガットが切れてしまいました。張ってもらえますか?」
・・・なんだか懐かしい響きです。
日々、しっかりとガットの張り替えをしていただいている方は、コロナ禍であっても変わらずにケアをしていただいているのですが、
「大会があるかないか、わからないから。」
と、ここ2年は張り替えが少なかったのも事実。
ただ、ここ最近は大会が順調に開催されているとあって、急遽張って欲しい!という方が増えてきました。
ガットの張り替えが多くなること自体はうれしいことなのですが、ストリングのケアが出来ていないという部分については、今一度お伝えをしていかねば、と思い、ちょっと書かせていただいています。
ストリングの寿命(切断までの寿命というよりは、美味しい期間:賞味期限的な寿命)は、毎日のように部活をしていると、長くても1~2か月だと思います。
賞味期限を切れていてもまだまだ食べられるよ!という方もいらっしゃるとは思うのですが、どうせだったら美味しくいただいて欲しい、と当店では次回の張り替えを2か月後と設定させていただいています。
試合前に突然ガットが切れてしまった!という方の張り替えシールを拝見すると、かなり前に張り上げてるな、というケースがかなり多く、上記ストリングの賞味期限的寿命を守っていただければ、前日に焦ることもないんじゃないかな?と思います。
当店で対応できない場合、どうするんだろう、と思うこともしばしばあります。
出来る限りの対応はさせていただきますが、どうしようもないこともあります(過去にもありました)ので。
(これからの季節は、硬式テニス:特にポリとバドミントンで角切れが多くなりますので、角切れはまたちょっと違うパターンになりますね。)
試合前日にガットが切れてしまったこと自体は実は幸運で、そのような状態であれば、試合中に切れてしまうこともあるわけです。
スペアになるラケットがなければ、重量バランス・ストリングの状態も違ったラケットでプレーを続けることとなってしまい、調子もガタっと崩れてしまうはず。
せっかく試合に出るんだから、その1日を良いものにしていただきたい。
そのためのご協力はさせていただきますので、是非計画的にストリングケア(グリップケアも是非!)をしていただければ嬉しいな、と本当に強く強く思います。
ということで、ストリングの状態について、ちょっと書いてみました。
張り替えのご相談はお気軽に。
では。
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