前衛向けラケットと後衛向けラケットの違いについてのイメージ。
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急なポジションチェンジ・・・たしかにありますもんね。
先日、店頭にてこんなご相談が。
「ポジションが、後衛→前衛になったので、ガットを前衛向けにしてくれませんか?」
・・・こんなご相談、実は年に何回かは必ずいただきます。
様々な理由で、ポジションが変わってしまった。
ラケットを変える前に、ひとまずガットで様子を見てみよう、と。
そもそも、前衛向けガット・後衛向けガットはないのですが、弾く・掴む・回転・打ち応えがしっかりしている、etc…ガットの持つ特徴で、ニーズに合うか否か、はありますので、
例えば、
ボレーで少しでも弾きが欲しい→弾きの良いガットに変更してみる
ストロークの安定感を上げたい→球持ちの良いガットに変更してみる
まずは、こんな感じで考えてみていただければと思います。
で、本題なのですが、前衛向けラケットと後衛向けラケットの違いを、なんとなくのイメージにしてみると、
うどんとラーメンの違いかな?と思いました。
(急に変なことを書いてるな、とか思わないでくださいね、笑)
(変わり種はあるにせよ)
うどんにはお出汁
ラーメンにはスープ
これがベストマッチでしょう。
それぞれ、色々なお味はありますが、ラーメン向けの麺をうどんの出汁に入れると、なんだかちょっと変。
逆もしかりだと思います。
でも、食べれることは、食べれます。
後衛向けラケットで前衛をしてみると、できなくはないけれど、なんだかマッチしないプレーが多い。
ちょっとプレーしにくい。
でも、できることはできる。
そんなイメージ。
ラケットランクやラケットの特徴は、お出汁、スープの味付けです。
うどんだと、鰹出汁?昆布出汁?いりこ出汁?あごだし?etc…
ラーメンだと、塩?醤油?味噌?豚骨?etc…
どれも合うんだけれど、どの味付けが好みなの?
ラケットランクは5/7/8、特徴は弾きやコントロール。
さぁ、どれが好みだろう?
ラケットランクや特徴については、好みの部分が大きいのですが、ポジションが変わってしまうと、ちょっとしんどい部分が出てきてしまいます。
わかりやすい例を出したつもりが、逆に混乱してしまうかもしれませんが、本来ある組み合わせを崩したとしたら、どうなるんだろう?ということをイメージしていただくと、わかりやすいかもしれません、
書き加えると、
前衛向けフレームで後衛をすることはできなくはありませんが、ストローク時、ボールはやや短くなってしまう可能性が高いでしょう。
逆に、後衛向けフレームで前衛をするとすると・・・スマッシュは球が走ってくれそうですが、ボレーはかなり難しくなってしまう可能性が高いでしょう。
最終的には、フレームの持ち替えが必要かもしれませんが、そもそも、SとVってなんであるんだろう?
から、ちょっと考えてみていただければと思います。
変なことを書いてしまいましたが、今日はこんなところで。
では。
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