ガットが話題になることがスゴイと思います。
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一日経っても話題は天皇杯・皇后杯。
一昨日幕を閉じた天皇杯・皇后杯。
一日経っても話題は持ち切りです。
選手が使用しているラケットについてはもとより、昨日も少し書かせていただいたと思いますが、選手が使用しているガットについて、お話になることが多いように感じています。
もちろん、ゴーセンさんが選手”仕様”ガットを発売していることが一番なのですが、選手の間で主に使用されることが多くなってきたポリエステルの視認性の良さも、話題性を高めることに一役買っていると感じています。
ゴーセンさんの契約選手は、使用ガットが公式ウェブサイトにも明記されていますが、ヨネックスさんにはガットのみの契約というのがないと思いますので、色を見て、
あ、このストリングを使用しているんだ。
を認識されるケースが多いと思います。
(ナイロンストリングでも同系色が発売していますので)実際は違うケースもあると思うのですが、先日発売し、ヒットを飛ばしているポリアクションインヴォークの黄色はぱっと目に入りますし、使用選手が多いんだな、が映像や写真からも確認していただきやすいと思います。
実際、先日ストリングブースに入らせていただいたSTリーグ2でも、遠目で黄色がぱっと目に入るので、インヴォークの使用率の高さはよくわかりました。
ガット/ストリングにももちろん流行り廃りはありますし、今後、業界の中で”ポリ(ハイブリッドも含む)”がどのような立ち位置になっていくのかはまだ想像がつきませんが、選手の間でこれほど使用されるとなると、全体のシェアも年々変わっていくのだろうと思います。
ラケットの重さやボールの特性が異なるため、用具のトレンドが全てが硬式テニス化するわけではないと思いますが、毎年トレンドが変わっていると感じるくらい、ガット/ストリングの移り変わりの早さを感じています。
とはいえ、ソフトテニスの入り口はナイロンと共に。
体や技術の成長に伴い、ガットも徐々にステップアップしてあげてくださいね。
ということで、引き続き、天皇杯・皇后杯についてでした。
それでは。
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