ランニング・レーシングシューズがたくさん入荷したのでプロネーションの話を少し。
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さすがのasics
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asicsからランニングシューズとレーシングシューズがいろいろと入荷したので、せっかくだからプロネーションについて書いてみようと思ってネットサーフィンをしていたら、アシックスのサイトで説明が完結してしまっていました。
さすがのアシックス。。。
引用させていただくと
プロネーションとは、着地したときの衝撃を分散するために足底を内方向に回転する、人体の自然な動きです。自分のプロネーションのタイプを理解すれば、自分に合ったランニングシューズを見つけることができます。
・オーバープロネーションの方は、サポートタイプのクッショニング採用のシューズを探す必要があります。
・ニュートラルプロネーションの方は、さまざまなシューズから選ぶことができます。
・アンダープロネーション(サピネーション)の方は、強い着地衝撃を防ぐために多めの緩衝材が必要です。
このようになります。※サピネーションは回外とも言い換えることができると思います。
一つ一つ見ていくと、
まずはオーバープロネーション。
これが一番多いんじゃないのかな?と思います。
通常のプロネーション動作においては土踏まずを使って衝撃吸収を行いますが、内側に倒れすぎてしまう場合は過回内となってしまい、局部的に負担がかかってしまいます。
倒れすぎを防止するためにシャンクのついたゲルカヤノやGT-2000のようなシューズがそれ対応のシューズとなります。
次には、
その逆、アンダープロネーション。
「土踏まずを使って衝撃を吸収するプロネーションの動作」ができない場合を指すことが多いようです。
足裏の衝撃吸収機能が使えないために、地面からの衝撃を受けやすい。よって、よりクッション性に優れたシューズがそれ対応となってきます。
例えばニンバスですね。
関連記事はこちらから。
歩幅プラスプロネーションで選択ができるアシックスはさすがというしかありません。
プロネーションテストはアシックスの直営店の3Dフットマッピングでできるようですね。
あとは、ニュートラルプロネーション。
理想的なプロネーションだよ、ということですね。
シューズはタイプを知ってもらえばなんでもどうぞ!ということでしょう。
ちなみに、アシックスのランニングシューズには、このようなマップもあります。
すごく選びやすい。
ただ、販売即数が多いシューズはカヤノ、GT-2000とオーバープロネーションに偏っているところをみると、その傾向がわかってきますね。
履き心地、実際に履いて走った時の安定性や反発性、走ったあとの足の状態は?と、本当はいろいろと試してみていただくのが良いと思います。
感覚的な部分も大切ですので、理論に固執してしまうのもよくありません。ただ、理論的にはこうだよ、とご理解いただければ嬉しいです。
テニス部の方だって、走る時にはこだわりも持ったシューズ選びを。
ではでは。
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