…で、そのうちくるであろう(くるのか?)、ポリポリハイブリッドへ。

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ほぼほぼニーズはなさそうですが。

昨日の投稿で、自作(オリジナル)ハイブリッドについて書かせていただきました。

 

硬式テニスでは、今、ポリ×ポリのハイブリッドがじわっと流行っており、特にゲージ違いのハイブリッドはツアーでも依頼があるんだそう。

ソフトテニスでは同じ種類で太さ違いってほとんどありませんが、硬式テニスの場合、同じストリングの太さ違いが一気に展開されるのが通例です。

例えば、ソフトテニスの方でももしかしたら聞いたことのあるかもしれない機種ですと、ヨネックスのポリツアープロ。

太さは、1.15/1.20/1.25/1.30と4種類の展開となっています。

縦糸に1.25・横糸に1.20とすると、横糸の抑えが1.25よりも小さくなることで、縦糸の動きが出やすくなり、回転性能が上がったり、もしくはボール飛距離が伸びたり、と…

最小限の変化(横糸がたった0.05mm細くなるだけ!)で、もうちょっと…を実現することができます。

 

もちろん、ストリングの種類自体を変更するのも良くありますね。

先日の全仏オープンの決勝に進出したルード選手は、ポリツアースピン×ポリツアープロ。
(店頭でも、数年前に地味に流行った組み合わせです。)

ポリツアースピンは多角形でしっかりとスピンのかかるストリングですが、それ単体ではかかりすぎてしまって、ボールの飛びが出にくい…
そこに、軽快な飛びが特徴のポリツアープロが組み合わさることで、スピン量↓ボールの飛び↑でバランスが取れる、と。

 

ソフトテニスのボールで、硬式テニスほどの違いは出せるかはわかりませんが、ポリの種類が増えてくるのであれば、そのうちポリ×ポリのハイブリッドで!

という依頼も出てくるかもしれません。

 

メインにライジングストーム、クロスにソニックブロー

メインにライジングストーム、クロスにジーツアーS

ポリアクション×ポリアクションプロ?

 

今はそれほどたくさん選択肢があるわけではありませんが、今後のお楽しみとして、ポリ×ポリもハイブリッドアリだよ、ということを知っていただければと思います。

今は1.25mmばかりですが、もうちょっと細いものが出てきてもいいのにな?と個人的には思っています。

 

とはいえ、世界中で販売が出来る硬式テニスストリングと、日本が主戦場のソフトテニスストリングでは、多機種展開しにくい事情もなんとなく分かります。

あくまでも主はナイロン、ニーズによって、ハイブリッド→ポリ単。

よりニッチなニーズとして、ポリポリハイブリッド。

現状はそんな感じ、と思っていただければと思います。

 

本線ではないお話ですが、参考までに。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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