巻き替え頻度を上げるとプレーも変わるかも?
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オーバーグリップのハナシ。
ガットに引き続き、でメンテナンス用具の話を続けてさせていただこうと思います。
ガットの張り替えにお越しのお客様。
グリップを見ると、結構汚れています。
「一緒に巻き替えされますか?」
とお話してみても、
「いや、まだいいです。」
そのような方は結構多いように思います。
ゴーセンさんから届いたポップ。
こちらは衛生状況に特化して話がされていますが、衛生面のみならず、本来は性能の劣化を感じ取り、巻き替えをしていただきたい、がお店としての想いです。
(ゴーセンさんから、衛生対策グリップとしてバリアグリップがこれから発売されます。当店も在庫しますが、メーカーさんの情報が出るまではまだお口チャックです。)
先ほどの例から、少し踏み込んでみて
「最近プレーしていて、グリップが回ったり、すっぽ抜けそうになったことない?」
と聞いてみると、
「なんかあるかも。」
そんな学生さんは結構多いです。
高校生以上になってくると、小学生、中学生からプレーされている方は、ご自身で巻き替え目安がわかってきて、ガット張り1回につき3回くらいオーバーグリップを巻きなおしされているように思います。
※ガット張りの際に3本入りのグリップを毎回買われる方をイメージしています。
ただ、歴が浅いと、いつまで巻いていたらいいのか、まだよくわかっておられない方も多いのかもしれません。
ガットは切れたから張り替える。
(もしくは、○○か月に1回は張り替えて!というから、でもはじめは良いと思います。張り替えシールを見ていただいてこられる中学生の方も多いです。)
じゃあ、グリップは擦り切れて元グリ(リプレイスメント)が見えてから巻き替える??
もうちょっと早くてもよいと思います。
オーバーグリップの本来の性能は、巻き立てのときの状態。
流石に、巻き替え目安のシールは貼れませんので、、、あなたの手にフィットしていたグリップが、徐々になんだか別モノになってきた。。。それを是非感じ取ってください。
グリップが劣化してきて、滑ってラケットを投げてしまい、折れてしまったら、なかなかの出費です。
そうなる前に巻き替えてみて下さい。
お店にお越しいただく際に、「これ、どうかな?」と見せていただいても構いません。
巻き替え頻度を上げていただくと、プレーが変わるかもしれませんよ。
直接ボールに触れる部分はガット(ストリング)、直接手に触れる部分はグリップ。
どちらも大切な部分です。
是非チェックを。
ではでは。
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